術後1年経過のCT検査を受けた際に、肺に摺りガラス状の影があった。念のため、3か月後にもう一度CTを撮ることになり先日その結果を聞いてきた。その結果、影は消えていたが、腫瘍マーカーCEAの値が7.6と高くなっていた。

それで、PET検査を受けることになった。術前に14.8という値を示しており、術後は1~4を推移していたが、急に上がった。

私の場合、術前に高く術後下がっていたことから、CEAとの相関が考えられるとの判断でPET検査ということになったものと思う。

一つ終わればまた一つというところか。
 
 

2017年5月17日 

内視鏡検査を受けた病院で、近くの大学病院を紹介してもらうことにした。そこを初めて受診した。妻も一緒だ。今に至るまで、病院へは、妻も必ず来てくれている。

採血、採尿、造影CT。CT画像で肝臓に2つの影。

一つは明らかに嚢胞。もう一つはもしかしたら肝転移かもしれないとのこと。そうなるとステージはⅣか。おそらくそうなのだろう。覚悟は決めた。

MRIを5月29日に予約してもらった。

病院の帰り、妹に連絡した、妹は元看護師で、旦那は消化器外科医だ。両親には、まだ言わないように頼んだ。妹はたぶん肝臓は大丈夫だと言ってくれた。

 

2017年5月19日

胃の内視鏡検査を受けた。口から入れるタイプのものでものすごく苦しかった。「念のため2か所の組織を採取し生検に回します。結果は入院中に聞いてください。」と言われた。問題があってなのかどうなのかは聞いていない。 

その後会社へ戻る。

 

2017年5月25日

V.Eフランクルの「夜と霧」をもう一度読んだ。死ぬことも含めて生きることなんだと思った。この病気になってよかったことは、人生の優先順位を決めやすいこと。

 

2017年5月29日

肝臓の造影MRI検査を受けた。狭い空間に30分くらいいて閉所恐怖症になりそうだった。息を止める回数も2、30秒間にわたるものが5,6回あった。

 

2017年6月2日

入院日の連絡がまだないなと思いながら落ち着かない日をすごしていたころ、夜、仕事から帰ると、担当してもらっている教授から電話がかかってきた。なんだろうと思って聞いてみると、「MRIの結果を伝えるのに診察の予約を入れていなかった。電話でごめんなさい。MRIの結果、肝臓への転移はありませんでした」とのこと。もうすっかり、覚悟を決めていたので、何か得をした気分だった。これでステージはおそらく2か3だろう。入院日はまだ未定のようだ。

 

2017年6月7日

ようやく入院日が決定。6月13日入院。15日手術。個室にしてもらおうと頼んでみたが、当日までわからないとのこと。

これで少し落ち着いてその日を待つことができる。

妻の友人が、甘麹がいいといって作って送ってくれた。入院までの間に免疫力をつけてもらいたいということらしい。麹は苦手だが頑張って飲もう。そんなことをしてくださる気持ちがうれしい。病気がわかってから、禁酒をした。また、野菜中心の食事へと妻と娘が食事の管理をしてくれている。ありがたいことだ。