お世話になっている金沢学院大学硬式野球部さんのコンディショニング指導日でした。


この日は、前回指導させていただいた「横隔膜(呼吸)と丹田を基盤とした体幹エクササイズ」についてのパートツーを実践いたしました。


本エクササイズは、単なる腹筋強化ではなく、「呼吸によって作られた腹圧(丹田)を軸に、股関節を介して四肢へエネルギーを連動させること」を目的としています。


具体的には、座位および仰臥位でのレッグキープを中心に、股関節の内旋・外旋・外転動作を組み合わせ、体幹の安定と下肢のコントロールを同時に高めています。


さらにムーブ系やドラゴンフラッグ、腕立てニーアップへと段階的に発展させることで、静止から動作への連動強化を図っています。


この取り組みによって期待される効果は以下の通りです。


・投球時における下半身主導の動作獲得とリリースの安定

・打撃時における軸の安定と無駄な力みの軽減

・股関節主導の動きによるパフォーマンス向上

・ケガ予防(腰部・股関節周囲の安定性向上)


また、全てのエクササイズにおいて「丹田の意識」「呼吸の質(吐く・吸うのコントロール)」を最重要ポイントとして徹底しています。


今後は、選手のレベルに応じて段階的に導入し、基本動作の再構築と実戦動作への落とし込みを進めていきたいと考えております。


引き続き、選手のコンディションおよびパフォーマンス向上に貢献できるよう取り組んでまいります。


選手の皆さんお疲れ様でした。































お世話になっている金沢学院大学附属中学校硬式野球部さんのコンディショニング指導日でした。


この日は、選手の「前脚で受ける力」と「全身の連動」を高めるためのエクササイズを実施しました。


現在、投球・打撃ともに前脚で受けきれず体が流れる、上半身主導になりエネルギーが分断されるといった傾向が見られるため、土台の部分から改善を図ることを目的としました。


今回導入したいのは「ボード前後開脚」の基本パターンと応用3パターンです。


基本パターンは両手を脱力させてボード前後開脚、横隔膜を中心とした“体の中心”、上半身と下半身をつなぐ「連動(リンケージ)」させます。


続いて応用パターンです。


① 両手挙上ver(縦の連動)
→ 横隔膜〜体幹の伸長を促し、腕が体幹主導で上がる状態を作ります。


② 両手横に広げるver(横の連動)
→ 肩甲骨と体幹の連動を高め、回旋動作の質を向上させます。


③ 立ち上がりver(動作化)
→ 前脚で受けたエネルギーを、実際の動作へスムーズに繋げます。


これにより「乗る → 受ける → 伝える」流れを明確にし、投球ではリリースの安定、打撃では強い打球に繋がります。


練習の流れとしては基本 → 挙上 → 横 → 立ち上がり → 実動作と段階的に行うことで、感覚をそのままプレーへ落とし込みます。


なお、力で動くのではなく「中心で受けて連動する」ことを徹底してください。


短時間でも効果が出やすく、ウォーミングアップへの組み込みも可能です。


選手の皆さんお疲れ様でした。





























お世話になっている金沢学院大学附属中学校さんのコンディショニング指導日でした。


この日は、ウォーミングアップおよび基礎づくりの一環として「リンケージキャッチボール」を実施させていただきました。


ボールを投げること自体を目的とせず、身体の中心から末端(指先・ボール)までエネルギーを連動させることを目的としています。


具体的には、中心(体幹)→ 肩甲骨 → 上腕 → 前腕 → 指先 → ボール(リリース)という流れを途切れさせず、全身のつながりを意識させます。


なお、重要なポイントとして通常の「投げる動作」は行わず、腕や上半身の力に頼らないことを徹底し、あくまで「つなげる感覚の習得」にフォーカスしました。


これにより、投球時の無駄な力みの軽減、体幹主導の動作習得、肩肘への負担軽減、動作の再現性向上が期待できます。


選手の皆さんには「中心から動かす」「つなげる」というシンプルなキーワードで指導させていただきました。


選手の皆さんお疲れ様でした。