先日中学生の練習を見る機会がありました。


ドリブルシュートから始まり、一通りの見慣れた練習だったのですがなんと3Pの練習がメニューに入っていました。


驚いたことにこの練習は入部したての1年生も参加してました。


で、予想通り全員すべてのシュートをはずしていました。というかリングにあたったのも数回でした。


今時の(じじくさい)中学生は3Pの練習をするもんなんでしょうか。


順番としてはゴール付近や、ミドルシュートがある程度入るようになってから3Pに挑戦をすると思っていますが、どうなんでしょうか。



シュートに関しては数を多く打つことよりも、「入れる」ことが大事だとか。


逆に「入れない」、「入らない」シュートは何本打ってもあまり練習にはならないと聞いたことがあります。


練習でシュートが入らないと「経験値」がもらえないからですね。いつまでたってもレベルアップしません。


個人的にも入らないシュートを何本も打たずに、ゴール下でたくさんシュートを入れたほうがシュート感覚が伸びると思いっています。


ご指導をされている方には批判めいて聞こえるかもしれませんが、シュートの基本ができていないプレイヤーが3Pの練習をするのは、練習そのものの効率が悪いだけではなく、シュートフォームに変な癖がついてしまうと考えています。


「シュートが届かない」ならば一歩前に出て練習をする勇気をもつべきでしょうか。