蚊が踊る季節 / doka | The Scarteriesのブログ。

The Scarteriesのブログ。

ライブの告知からメンバーのぼやきまで。





仕事、を理由に会社に寝泊まりして
このブログを更新するという体たらく。
さまざまな罪悪感を背負いつつ
更新致します。
これは全て、チューハイのせいです。。






4月、裏モンテゴがありました。下北沢。
ドラムは、ダンスクレオパトラの
ななちゃんにご協力頂きました。

全体で合わせたのって
1、2回くらい?
時間もなくて不安だったけど、主催のThe Kingstompersまこと君から
Cafe Kick店長さんからのリクエストでThe Scarteriesを…
なんて言われたらできる限りのことはやりたい!と思い
なんとか出演することができました。
こんなタイトなスケジュールに合わせて
完璧に叩いてくれたななちゃんには本当に感謝です。



あんな素敵な場所が無くなってしまうのは
とてもさみしいですね。
所詮ぼくらも、ステージがないと
なんもできないですしね。

いつもああいうイベントの会場へ行って
思うのは、みんな踊りたい気持ちは
持っているんじゃないかってこと。
例えば、誰かが踊りだすと
つい体が動いてしまうことって
あると思うんだ。
そういう人が、あそこにはいると思うんだ。
全くそういう人でない人もいると思うけど。
楽しみ方はそれぞれではあるが、
動きたいけど、動けないって人が
おれは気になってしまう。

ScattRed Lights vol.1か2のとき
MCで話したことがあるのですが
きっと、音楽って、元は本能的なところからだと思うんだけど
原始時代まで遡って考えてみると
人が踊るときって
獲物を捕ったときじゃないかって
そこから音楽が始まったんじゃないかって
思ったときがあって。

だって、食べることは生きることにまず必要なこと。
食べなきゃ、誰だって生きていけない。
食べるものを得たとき
そんな至高なとき、
嬉しくて、手拍子なり、何かを叩くなり
したんじゃなかろうかと思うんですよね。
おっしゃ!ってなったときの表現。

それが、音楽の始まりなんじゃないかって。

現代において
それだけの喜びがあそこに転がっているわけでは
ないのかもしれないけど、
音楽って本能的なもので
体が動いてしまうものでってのは変わらずにあって
けど、恥ずかしさが勝ってしまうんだよね。今は。

少なくとも、自分が、そうだから。
踊りたくなっても、周りを気にしたりすることがよくある。
おれはそれが嫌で酒を飲んだりする。
そんなことのために?!って思われるかもしれないが
酒を飲むと、そんなことを気にしなくてよくなるから。
気にしているのが嫌なんです。
酒の力を借りる、弱い人間と、思います。
けど、それでいいやとも思ってる。
(迷惑をかけてきた方々には申し訳ないと心底思ってます。。)


自分たちのイベントでは
体を動かしたいけど、なんだかちょっと、うーん、キョロキョロ
て人が自然といないような場所にしたいなぁってのは
ずっと思ってます。
エラそうなこと言える技術もないし
いつまでも素人なところから抜けられないのですが。。
それは、自分が楽器を持つ前に
ライブをよく見に行っていて
フロアで楽しんだときの感覚が
身体にしみついているからかもしれない。
来てくれた人たちを同じような感覚に
してあげたいと思う。
大きなお世話かもしれないけどね








明日は大変お世話になっている
相模大野Rudie主催のイベント
Rudies Night Special
が町田にて。

Rudieの長、健さんとは
実は出身の高校が同じで
お店に遊び行ってから
ずっと仲良くさせて頂いております。
めちゃくちゃ優しいですよ。
同年代の子供もいて、より親近感。
もう一人の長、こうじさんとは
健さんのようなゆかりはないのですが
遊びに行くと、健さんはいなくて
こうじさんがいる、という状況が多かったせいか
よくお話させてもらってまして
あの方の、人を包み込むオーラって
すごいなっていつも思ってます。
すごいぶあつい切株って感じ(わかる?

笑うんですよね、すごく。
それで全て、済んでしまうパワー。
リスペクト。

行く方々、楽しみましょう!
町田で一番盛り上がるイベントだよ、ほんとに。
楽しみです。





窓を開けていたら
蚊が入ってきてる。
うようよ、おれの周りを踊ってますよ
拍手をかまして、おやすみなさい