無題 / doka | The Scarteriesのブログ。

The Scarteriesのブログ。

ライブの告知からメンバーのぼやきまで。





大抵ここに来るときは
酒を呑んで酔っ払っているときが多いです。
酔うといろいろ語りたくなるのは
普段たくさん我慢をしているからだろうなと思う。
自分がすごく我慢しているってことを
言いたいわけではないです。
みんな、我慢してる。生きてる証拠。
自分の我慢が特別だなんて思ってもいません。

人には言い難い感覚が自分にはあって
自分はいつも自分でないような
生きているのか生きていないのか
よくわからなくなることがある。
30mくらい後ろから
自分を見ているような感覚。
思考の波に溺れて体の感覚がなくなる。
頭と体が分離しているような。
みんなもそうなのかな。言わないだけ?
気持ち悪くないのかな
おれは気持ち悪くて

これは自分なりの現実逃避なんだろうなと。
母が倒れたときもそうだった。
目の前で苦しむ母を冷静に見ていた。
感情を押し潰す、というか
自分を保たせるために、感情を殺す。

酒を呑むと、そういうことをしなくなるから
ひたすら呑むようになった。
元々酒はそんな好きじゃないんです。
家族や親戚に言われるんです。
そんなにお酒好きだったっけ?
20代半ば~後半くらいから量が増えたと思う。

心地よいのです。
酔うと気にしなくていいから。体裁、言葉遣い、人間関係、言動の影響・・・etc。
だから、正直味なんて見てないし。
呑めればいいと思ってた。
その結果、周りには迷惑かけちゃったりしたんだけど。。
酒呑んだ翌日は大抵、気分が落ちてる

まぁ、殺した感情って、消えることはなくて
蓄積していってるんだよね。
"しにたい"となって積みあがっていく。
自分はそこに埋まっていく。



一番最適なのは
酒を呑まないでも、生きている実感を得られることだと思う。
感情をむき出しにし、言いたいことを言って
やりたいことをやる。
それをして、自己嫌悪に陥ることもなく
やれたらいいなと思う。
こういうことを意識している内はダメなんかなとも思うけど。

自分の感覚というのを
大事にしていく。
20代半ばくらいからずっと言ってるよな気がするけど汗
らせん階段。
同じように見えて同じじゃない、と思う

息子ができて、こうはなってほしくないなと切に思います。
生きてほしい。
本当に、思う。
そのためには、おれは彼を心底愛します。
うざがられるぐらい



赤裸々な語り
けど、日本人はもっと赤裸々にならなきゃだめなんだと思う
ネットだと叩くけど面と向かってだと言えない。
どこでもそうか
相手のいない陰で愚痴グチ
なんてつまらない人種なんだろうと思う
ぼくもそうなってるなって最近思う
現実で「炎上」することを恐れているんだね
火を起こさないようにしすぎている
無理やり起こすこともないけどね
おれもそうだからな

もっと、生きて、
その中で自分が好きになった音楽を
みなさんの前でやってみたいですね
Skaだって厳しい環境の中で生まれた、
生きていくための手段として
選挙のために人が殺されてしまうような社会で

ぼくらは恵まれているけど
ぼくらなりの奏でる音楽がある、はず

なぜ今もThe Scarteriesをやっているのか
再認識して、出発したいと思っています。






今年ScatteRed Lightsはお休みします。
来年必ず、パワーアップして
みなさんと一緒に遊べる時間を
作ります!
それまでお待ち頂けたら幸いです。


doka