童話作家としてすでに7冊も刊行されている かがいみえこ さんから、レヴューを

いただきました。 4人目のレヴュアーさんです。 ご自分のブログでもご紹介くださ

いました。 原文のまま、掲載させていただきます。

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 ヤフーブログの文学カテゴリーから知り合った友人セイラさんこと、「緋野 晴子」

さんの小説

「沙羅と明日香の夏」(緋野 晴子 作、リトル・ガリバー社 1470円)

を紹介します。

 中学時代にいじめを受けていた沙羅と、そのいじめを黙認していた苦しみに心痛め

る明日香。 明日香はやがて勇気を奮って、沙羅を庇う友人になったのですが、その

二人が高校生の夏休みに母方の実家奥三河で過ごします。 そこで一人の天文好

きの少年とその友人(不登校だった生徒が集まる高校に通う三人の男子高校生)た

ちと関わりながら、自然や文化、歴史に接することで自分について、命について知っ

ていく成長物語です。

 とにかく読後感が爽やかな心地良さです。緋野さんの文章は心理も情景も丁寧に

意図を持って書かれているので、飛ばし読みなんかできません。

そんなことをしたらもったいないのです!

一文一文かみ締めながら読ませてもらいました。

中学生たちの間で「空気が読めない」 「空気が違う」 そういうことではじかれてしまう

子がいる、その現実をしっかりと捉えて当事者の心に深く切り込んでいます。

途中、登場してきたアルタイルと三人の男子の設定が良かったと思いました。

分かりやすく、沙羅と明日香の世界観を広げてくれています。

不動明王や天文の話、奥三河の婆ばの話等、どれも命や存在について作者がその

想いを充分に表現していて説得力がありました。

 私もこれと似たようなテーマで、まったく異種な物語をちょうど考えていたところなの

で、とっても参考になりました。

緋野さんは、やはり真摯に文学していますね。興味のある方、ぜひお読みください!

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私の小説スタイルを認めていただけたことが、とてもとても嬉しくて、

「真摯に文学していますね」 のお言葉に、涙が出そうになってしまいました。

おかげで、自分の求める小説を書き続けていく力が湧いてきて、思わず、

「頑張るぞ~~!」 と叫んでしまいました。(笑)  

みえこさん、ほんとうにありがとうございました。 お互い、がんばりましょうね!

みえこさんは、お話魔女おばさん の活動もされています。 

ぜひ、こちらをご覧ください。


上田市ではかなり有名な方ですよ。

「ピッカリコようちえんと ドングリ林の12か月」 はたいへん人気があったため、

この6月に改訂版が出版されました。


私は出版金欠のためまだ読んでいませんが、(みえこさん、ごめんね) 

姪に子どもが生まれることになりましたので、そのうち入手したいと思っています。

みえこさんの 「これと似たようなテーマで、まったく異種な物語」 というのは、

たいへん興味が惹かれます。出版されたらぜひ読みたいです。 

その時までに金欠を解消できるよう、本売りの少女は頑張ります!

よろしく!
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