イタドリはタデ科の多年草で地下茎を伸ばし勢力を広げていきます。放っておくと私より背が高くなり、攪乱に強く、たきびの後には真っ先に侵入し木の根のような地下茎を張り巡らせます。抜こうとしても途中で折れて地下茎が残ってしまうため取りきるのは至難の業。

 

 

あまりにひどいので、公園管理業をしている弟に相談したところ

 

「イタドリどけたいの?手ごわいよ。イタドリ料理なんて言うのもあるから食べちゃえば。」

 

 

タデ食う虫も好きずきと言いますが、パンダじゃあるまいし、タケみたいな真夏のイタドリ食べられるもんですか。

 

 

結局草刈りガマでブドウの周辺だけゴリゴリとりましたがイタドリの地下茎とブドウの根が絡み合っててわかりにくいことこの上なく、たまに、地下茎ごとすっぽりとれると「仕留めた!」気分。

 

 

ちょっとすっきりしたものの土の中は地下茎の切れ端だらけ。何もしなければまたイタドリ畑に逆戻りです。無性生殖は強い!