え~。
今月の頭のこと。久し振りに帰ってきた友達と新年会ついでに飲みましょうよ。
って、ことになりまして。

で、家から近かったから歩いて飲み屋まで向かったんですね。

すると5分もしないうちに人通りも割りと多い通りに出るんです。

で、進行方向先4~5m先くらいになんか茶色いのが落ちてて。

えぇ。それがウンコじゃないんですよ(誰に向かって?)

財布っぽい、限りなく財布っぽい、むしろアレが財布じゃなきゃウ〇コだよ!(二回目にして伏せ字)ってくらいに財布な財布が落ちてるんですよね。


で、こういう時どうします?(笑)

「わーい、財布だー。サイフが落ちてるヨー。落ちてる財布はオレのもの~。オレのMONOはオレのMONO~!」

って、飛び付きますか?

そうですか。ただ僕は違います。

一度、中身の詰まった財布を落としたことがある人ならまずそんなことはできませんよ。えぇ。

そんな人代表の僕としては、拾って交番に届けようと思ったわけです。
が、難しいのがこのタイミングですよ。

まず、僕にはこれから予定がある。

→しかし、交番は通り道の範囲内にあり、届けたとしてもそれほど時間は変わらない。ここクリアー。

次に、財布を手に取った瞬間にこの財布の持ち主が現れたら?

持ち主の目から見て僕は財布を交番に届けようとしてる人に映るかしら?

それとも、ちょっといかついキャッツアイに映るかしら?

まぁキャッツアイならやぶさかじゃないまでも、ただのネコババに映ったらどうだ。なんかヤだ。

いやいや。僕かてそんなに悪い人相と風体をしてるわけじゃないよ?ヒゲもこの前キレイに剃ったし。

「あ、これ今から交番にね、あはは、届けようと思ってたんです。あはははは」

で、いけるはず!そのくらいの誠実さはにじみ出てるよ!よし、財布拾う!



待て待て待て。

考えてみ?このご時世やんか。
世の中、右もレフトもセンターバックも不景気やいうてはりますんよ?(謎弁)

向井理くんばりに爽やかならまだしも、僕にそんな無理を言うもんじゃないよ?
誰が拾ってもネコババ言われます。


…信じましょ。

信じましょ。信じて信じて、それで裏切られるなら良しとしましょ。

それでネコババと思われてもいい!それで落とした人は結局救われてるわけだから、んも~、拾ったる!


まぁ言ってる内に、すでに10mほど通り過ぎてるんですけどね(^o^)/