ゾンビ映画観ました!

ここんところ立て続けに

『ドーン オブ ザ デッド(リメイク版)』

『ナイト オブ ザ リビングデッド(リメイク版)』

『28日後』

と、観てます。

新し目の作品になると、ゾンビ走るんすね。

それはもう腕を大きくスライドさせて立派に走ってくるゾンビ。

「ボクの考えた奴、キン肉バスターできっしー、タワーブリッジもできっしー、×(かける)10倍つえーしー、電車小指で止めれっしー」

みたいなね。後出し設定満載の『ボクの考えた超人』みたくズルイ気もしますが、面白かったです。観てる方にも緊迫感でるしね。

ただ、ゆったりとした恐怖もゾンビ映画の特長だと思うので、ちょっとズルイかな。

ゾンビ映画=クソ映画だと思ってる人は考えを改めてみて、一度観てみてください。ゾンビ映画ってのは、


クソハッピーでクソ最高なクソ映画だぜー!ハッハッー!(後で死ぬ奴のテンション)


では、最後にボクの考えたゾンビ。


場末のスナック『ジョージ・A・ロメロ』のママゾンビ。


日々ストレスの溜まる現代社会、ここ『スナック ジョージ・A・ロメロ』ではその愚痴を全部ぶちまけられる。
器の大きなママ(ゾンビ)が、ぶちまけた愚痴でもハラワタでもな~んでも受け止めてくれる。
ほら、今日もくたびれたスーツを着たサラリーマン2人(後で噛まれます)がママに愚痴を言ってますよ。


へ~。上司がね~。ウンウン。今度は部下がかい?ウンウン。
また上司がかい?ウンウン。今度はまた部下が。と思わせて上司がかい?
へ~。中間管理職ってのは大変だね~。

え?なに?お前にわかんのかブス?

や~だよ、お客さん、私はブスじゃなくてゾ・ン・ビ♪

どっ(笑)

サラリーマン達のくたびれた顔にようやく笑顔が出たようだ。

小太りの方のお客(後で噛まれます)も、痩せてる方のお客(後で噛まれます)もママとの会話がはずんでとっても楽しそうです。

けして美人じゃないが、気のいいママの居るお店。

お客が少ない?

いいじゃないか。

店がボロボロ?

いいじゃないか。

腐乱臭がする?

……いいじゃないか!


ここには笑顔がある。

ここに居る人は、皆が笑顔なんだから。

そうして、また今日も、夜は静かにふけていく……。



FIN。




そして、噛む!