おはようございます。
憲俊です。
改めて
きちんと報告させて下さい。
2017年1月4日
18年飼っていた愛犬まさむねが天寿を全うしました。
18年という長い間生きてくれたので
家族も覚悟はしていましたが
僕はまだ実家に帰ったら面倒くさそうに起き上がるまさむねがいそうで実感がありません。
18年前、、、
まさむねは我が家に来ました。
2.3年ほど前に知ったのですが
まさむねは犬山駅前で捨てられていたのを母の知り合いが保護し
それを母が譲り受けたそうです。
当時離婚騒動の最中で母も憔悴しており喧嘩が絶えなかった我が家でしたが
まさむねが来てから
皆んながまさむねの場所に集まり笑顔になり
母、弟、僕の絆はより深いものに変わっていきました。
親が離婚して母と弟とまさむねが家を出て行きました。
母曰く
まさむねは新居の庭先の小さな丘みたいな所で
いつも僕の帰りを待っていてくれていたそうです。
毎週まさむねに会いに行っていて
でも上京して中々会えなくなり
武将隊で帰ってきて
忙しさを理由に月に1回が2ヶ月に1回、、、
と段々と会いに行く時間が減っていました。
ここ2ヶ月位で歩くのもままならず急激に弱っていきました。
この半年は沢山まさむねに会いに行きました。
全力で！一緒にいました。
年末、、、
会いに行った時はまだご飯は食べられる状態でした。
元旦に会いに行った時にはご飯もままならず
オムツ生活に入りました。
まさむねは
ここ3ヶ月東京で舞台をしている僕の為に待っていてくれて
帰って元気な顔を見て安心してくれたのかもしれません。
3日
まさむねに会いに行こうと思いましたが
人とお会いしていて「明日でいーや」と簡単に考えていました。
4日
昼前に帰る予定でしたが
朝、母からの連絡で直ぐに実家に帰り
途中一旦お出掛けしましたが
また帰ってきて朝までずっとまさむねと一緒にいました。
自分でも驚く程 これでもかという程泣きました。
「ずっと一緒」
もっともっとずっと一緒にいたかった。
もっともっとずっとずっとぎゅーってしていたかった。
火葬する日
母のたっての願いであった家族写真を撮りに行きました。
まさむねは死んじゃいましたから
最初で最後の家族写真。
その日も
自分でもびっくりする位
見る度に涙し
抱いて涙し
最後なんか2歳の姪っ子にヨシヨシされるくらい泣きじゃくり
こんなにも自分は弱かったんだと感じると共に
まさむねへの愛を改めて知りました。
今でもこの文章を書きながら想いがこみ上げてきますし
間ができるとふと思い出し涙してしまいます。
有難い事に
5日から師匠近藤芳正さんのワークショップで大阪へ
明後日から東京へ行き舞台稽古と
休む間もなく動いている時間が多いので
少しづつ少しづつ受け止めていきたいと思います。
重い内容で
長い文章でごめんなちゃい。。。
寂しいけど
まさむねに沢山ありがとう！！！
沢山沢山ありがとう！！！
まさむね！！！
ありがとう〜！！！