憲俊です。

今日はまだまだ三重県南部遠征!

朝終わりそっこーで宿に向かい
そっこーで海に行き
海辺で汗をかきながら寝まくって
近くの温泉に入り
宿で昼寝して…

最高のゆったり休日やんけ!

正直、名古屋に帰ってきてからの何年間かで
自分が知らず知らずの内に一番弱っていたかもしれません。

面目ない…


でも、キッチリ休んだから疲れも取れたかな?

明日の自分の元気を信じます!



さてさてさて
今日は女川について書かせて下さい。

この前の土・日で僕は「武将隊Japan」として女川に行きました。

そもそも「武将隊Japan」とは?

僕が武将隊にいた時に、もっと何か出来ないかと考え
東北で地震があったこともキッカケとなって作った武将隊で
全国の気持ちのある方々に協力して頂き
協力して頂ける環境にある方々に力を貸して頂き
CDも出させて頂きました。

その時の歌に
当時女川一中の一年生の子供達にコーラスで参加して頂き今に至ります。


やっと
やっと
女川の子達の元へ帰ってくる事が出来ました。


最初は

「何か伝えたい!」
「元気を分けたい!」

そう思っていましたが
具体的に日が決まり
内容が決まり
画がはっきりしてくるにつれ

「僕らなんかが何を伝える事が出来るだろ?」
と考えるようになってきました。

いざ、女川に着き
先生方とお食事をさせて頂き
話を聞き胸が痛くなり

「青空プロジェクト」として
一緒に舞台を創ってくれた子供達や
支えてくれた皆様の元気な姿に涙がこぼれました。

特に僕と山崎雅志君は皆より早めに入り
一緒に舞台に立ってくれる子供達と1日稽古をして
彼らの素直さや強さに心打たれました。


「やるしかない!」
「自分を信じて、仲間を信じて稽古してきた事を
稽古以上のエネルギーを伝えるしかない!」

一段と覚悟が決まりました。



女川公演当日
開場30分前


大きな地震がありました。

大きく揺れました。

震度5弱

大きく長く揺れ
天井の一部が剥げ落ちました。

僕らは大きな声で的確な指示を出す先生の言う通り
慌てず運動場に逃げました。

僕らは心が痛みました。

「みんなこの環境で笑顔で生きているんだ!」

涙が止まりませんでした。

伊達の武将隊の子達も堂々としていました。

プロデューサーさんは僕らを気遣い何度も何度も励ましてくれました。


正直、一人だったら崩れていました。


みんなに助けられました。
みんなで助け合いました。

演武はそんな支えてくれた人達のお陰か
今までと違う…
何かが違う…
そんな舞台になりました。

先生と涙流しながら抱き合いました!

生徒さん達と何度も「ありがとう!」のキャッチボールをしました。


僕らが学ばせて頂きました。

勇気づけに行った筈なのに
僕らが勇気を貰いました。

本当にありがとうございました。


最後になりましたが
今回支えてくれた仲間達
曲を作って下さった方々
スタッフの皆様

関わって下さった
女川中学校の先生方
保護者の皆様
PTAの皆様
女川町の皆様
女川中学校の子供達

集まって頂きました皆様に…

そして

全てに
全てに
ありがとうございました!

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SCANPのブログに 女川のことを書くことを迷いましたし考えましたが
今の僕自身を正直に出すことを選びました。
それくらい
とても大事なことを教えて頂いたと思っています。

ありがとうございました!

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