まさかまさか、この本でこのブログを書くことに繋がるとはちっとも思っていなかったので、すぐにこのブログ更新となりました♪(*^▽^*)

「歯はみがいてはいけない」ってタイトルにつられて買ったわけではなくて、むか~し、アメトークで誰かが紹介していて、それで、〇ックオフを歩いていたら、たまたま見つけたので手に取ったという経緯で読むことになりました。

 

恒例の短いあらすじです。

歯は磨いてほしいけど、ちゃんとデンタルフロス(糸ようじ)を使って歯を清潔に保ちましょう。

歯医者さんは、虫歯を治療するために利用するのではなくて、虫歯の予防をするために通う場所になるように歯医者を活用しましょう!っていうのが主な主張のように思います。

タイトルで歯をみがいてはいけないとキャッチ―に謳ってはいるものの、それが主な主張ではないと私はこの本を読んで思いました。

 

え、何で北欧関係あるのって思いたくなるし、まさか、自分もそんな見当もつかなかったのですが・・・確かに私がまだ子供だった頃、「キシリトール」「フィンランド」ってすごく広告で世間を賑やかにしていた時代があったよな~、というのを読みながら思い出しました!

しかし、この本ではフィンランドよりもむしろ、スウェーデンでの歯の事情についてずーっと日本と比較しながら述べられています。スウェーデン・・・たしかに!!

っと思っているのは何故かというと、今私の暮らしているイギリスで、私も歯のケアには平均以上に気を付けているので現地の歯医者に定期健診に出掛けます。そこでおススメしてもらったデンタルフロスとワンタフトブラシ(先の尖ったブラシ)が、Made in Sweden。そして、そのスウェーデンのメーカーのものが、スーパーでも同じように販売されているんですよね。そう思うとスウェーデンは口腔歯科分野(正確な日本語の言い方がわからなくてすんません(;^ω^))ではイギリスの手本になっているのではないかなーと思います。

 

またスウェーデンったら、成人前(18か19歳までって書いてあった)までは、歯の治療は無料、歯の矯正治療まで無料だなんてなんとなんと、まあ羨ましいじゃありませんか!!でも、成人はしっかり日本以上に治療費はかかるみたいですね。ちなみに、イギリスも歯医者でかかる料金はめちゃめちゃ高いです。日本はそういった意味で、国民全員に健康保険で補償があるので恵まれた国だと思います。

ただ、この本でも書いてあるように、その恵まれた環境と、歯医者さんに務めている環境や待遇などが原因で日本が容易に「歯は虫歯を予防すること」にスイッチできないと述べられていました。

私がイギリスに移住する前に日本で通っていた歯医者さんでは、歯の定期健診とクリーニングが大切ですよ~っておっしゃっていたので、私はその歯医者さんのお陰で、ヨーロッパで進んでいる虫歯を予防するために歯医者に通う重要性を知っていて、虫歯ゼロが継続して叶っていたし、歯にはいつも気を付けている(つもり)です。でも、そのおかげで、15年以上虫歯なしの人生を送られています。ほんと、日本にいたときにお世話になった歯科衛生士さん、今お世話になってるイギリスの歯科衛生士さんのおかげです、ありがとうございます!!Thank you so much!!!です!!ヾ(≧▽≦)ノあ、スウェーデン語でも言っておこうか・・・Tack!!!!(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

すべてこの本を信じるのはちょっと危険かな~というのを勝手に思っているのですが、参考になる情報もあり、読んで損はなかったなと思いました(*´▽`*)し、まさかのスウェーデン登場には驚きました(笑)日本もスウェーデンを見習って、多くの人が虫歯予防の重要性に気づいてもらいたいなーと思いました。