矢野徹「ロボット」 | 前のめりに後ろを見る

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衝撃のあの日からをトレスする

私は矢野徹氏の小説をほとんど読んでいない。

お名前はつとに有名だが、なぜか読んでいない。

氏が翻訳されたハインラインの「宇宙の戦士」は3回も読んで、物凄く影響受けたので、たいへんお世話になっているのだが。


私が読んだ本は、角川文庫から出た「ロボット」のみ。


これ、最初の表紙がこんなでした。



衝撃のあの日からをトレスする

SFアドベンチャーの書評を読んで興味ありましたが、書店で見かけてもそのままでした。


が、ある時に表紙が一変してました。



衝撃のあの日からをトレスする

もう、速攻でレジに持っていきましたね!


内要はもちろん素晴らしいのですが、でも私にとってこの本は、

「生頼範義の表紙のインパクト」が第一にきてしまって、冷静に感想が書けないんです。

表紙だけでなくて、挿絵も描いてほしかったなぁ。