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玄関に届けられてた「スダチ」。
早朝八時頃のメール、
「朝早かったので、お玄関に届けておきます。
家で採れたキズものですが、使って下さると嬉しいです」

なんと!遠方 春日市より。
「会いたいです」とメッセージ頂き、予定を検討していたこの頃だった。

用事を早目に済ませ迎えることにする。
夕方だったが、再度訪問された。
三時間ほどゆったり向き合い傾聴する。

少し軽くなったかな。
幸せであれと祈りつお見送り、虫の音と三日月の美しい夜です。




友の誘いで初めて訪ねる昼下がりの「風の樹」カフェ。
開発が忍び寄るなか、宝物のように守られ残された
閑な田園風景を眺める窓からは、
緑の風が心の揺りかごをさり気なく揺らしながら通りすぎる心地よさ。
佐賀山系にぐっと近付き、身近に飯盛山がそびえる。
ほっこり別世界の癒しに浸る。

ベッドからいつも見てるのは飯盛山の頭だ。
黄色くなり始めた畑を前に、山のシルエットの美しい曲線が流れる。

ハーブティ、ハイビスカスやカモミールの香りを楽しみながら…………


講座の三日目、思いもかけず、二つの感動を頂く。
一つは、会場に着くや一人の聴講生から、
作ったという薔薇のブローチを頂き、
黒の服に水色の薔薇を付け講義をした二時間。
薔薇が励ましてくれているようだった。

二つは、講義終了後、雑談してると、優しい音色がどこからともなく流れてくる。
その音色は感動で身震いするほど。
なんと、聴講生の一人が趣味で何個も持ち楽しんでるという。
1400度で造った「純度の高いチタン」の鐘。
その音色の繊細さは、魂に染み入る忘れえぬ感動となる。




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学生の頃からいまだに手離さず、愛用している辞書二つ。

三省堂「コンサイス・イングリッシュ・リクショナリィ」、
難題の英文と向き合う時、いつも、手元で助けてくれた英英辞典。
最近では薄れいく記憶の確認の為に、いつも手元にあり、助けてくれる。

三省堂「新小辞林」は卒業して勤めた会社の記念品だったと思う。
スリーダイヤマークと社名が懐かしく、いつも青春を思い起こしてくれる。
手紙等書くことの多い最近、確認することも多く、
やはり、なくてはならない大事な存在なのだ。

他に分厚い数冊の辞書は書棚に入れられたままなのに。
掌に丁度よい大きさと厚さは、この上なく使い勝手がいいものだ。

ずっとこれからも、この愛する辞書二冊はお供してくれることだろう。

英英辞典はまだまだ老眼鏡なしで見れる気楽さも重なって。


日が傾き始め、日を斜めに受けながら、
折りなす緑のうつろいが時間に音符が刻まれていくように美しい黄昏。
その黄昏の優しい光に癒されながら時を忘れ、ぼんやりと書斎から眺める。
緑の木々の向こうの西の空は薄桃色に染まり始める。