ベッドの温もりをそのままに目覚め読書。
ついつい夢中になり、読み終わったのが八時過ぎ。
静かに、絹糸のような小雨の朝。
東欧のハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、
ユーゴスラビア、アルバニアと誘われていく。
アルバニアの伝説が興味深い。
———ある日、神が、自分のつくった偉大なる創造物を人間は
どのようにしたか見たいと思って地上に降りて見ようと決心した。
神は長い間あちこち歩き回った。 行き先の見当がつきかねた。
人間は何もかも変えてしまったのだ。
人間は、勤勉と功名心で、原始の風物に
まったく異なった相を与えてしまったのである。
神は気を悪くし、途方にくれてもう帰ろうと思った。
その時、神は、ふと小さな陸地に目をひらかれた。
それは、しばしば人間が西洋の文化と文明の揺藍と
名付けている海の丁度岸辺にあった。
そこは、アルバニアと呼ばれていた。
神の心は喜びに弾んだ。
思わず叫んだ「とうとう私は、見覚えのある土地にきた。この土地こそ、
昔私が創ったまま手つかずに残っている」と。—————
雨が降るフリーな一日のブランチはニンニクを効かせたパスタにする。
ロイヤルコペンハーゲンのセットにする。
自家製のパセリとチーズをたっぷりかけ、
大分の友からの自家製キーウィのヨーグルト。
玄米フレークとコーンスープ。
フルーツはリンゴ、ミカン、バナナ。
紅茶は「ブレクファスト」をたっぶり注ぐ。
BGMはFMのギター曲が嬉しい。
カーテンを透して雨の日の、
淡い光と「ガレ」の間接照明が優しく空間に広がる。

