SCan“風の旅”-100321_1810561.jpg

日曜日が楽しみだった。
田原氏の絶妙な切り込み口調。
タブーに切り込み、常識を恐れずに常に展開していく。
いつの間にか視聴者の私も双方向で、真剣に見詰める時間であったようだ。

氏は最後のメッセージで言った。
「野球の野村監督が‘一捕手に徹したい’と言ったように自分も一ディレクターであり続けたい」と言い切る。

この国を、政治を、真剣に問い続ける……氏の真剣さが緩むことはなかった……それに魅せられ続けたのだろう。

桜散るのが当たり前のように、誕生した番組はいつかは終る。
21年目の今日がその時だった。
寂しさを感じる。


春の陽光降り注ぐ、ソメイヨシノの華やかさもいい。
又 そんな時、林の中で遠慮気にひっそり咲く山櫻に引き付けられる。

木漏れ日の僅かな陽光に人知れず咲く山櫻に出会うと、心安らかに清められていく気がするものだ。
今年もじっくりと山櫻と出会い続けている。