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松の内が明けぬうちに、カサコソと枯れ葉を踏みながら、野山を歩きたいと思う。

山はいろんな表情をする。
冬には冬の野山歩きがある。
一つの山も東西南北、登るコースを季節で選ぶ楽しみを知る。

子供の頃から登山(野山歩き)の楽しみを教えてくれた父がいた。
三が日はいつも山に登った。
冬の山は暖かく、日差しを背に受けながら、フカフカの枯れ葉の山道を登る。
春を待ちきれぬ草花が日を受けて咲いているのに出会った時の喜びは格別だ。
だから、松の内の優しく暖かい山の魅力に惹かれる。
近々、天気をみて、野歩きへ出かけよう。


冷え込んだ午後、講座へ向かう。
第五回「朱舜水と日本の朱子学」
吸い込まれるようにプリント6枚がグイグイと魅力を増して講座が進む。
二時間ははやい。
教授の泉のような知識に、いつものことながら圧倒される。

「儒学」とは人間がみな聖人になっていくこと。
「朱舜水」は朱子学の科学的行動と陽明の心で学ぶことで、
人間が立派になっていくことが特長という。


馴染みのある喫茶店に入り、しばし、心遊ばせる。