雨の朝に家の中にも紫陽花が咲いた。
額紫陽花(隅田の花火)をツユクサ模様のコンポートにいける。
今日は九大歯科の日。
道道の花が雨の雫をアクセサリーにして美しい。
クチナシの花が雨にうなだれている。
詩人で画家の星野富弘氏が入院の折り、
看護師が美しかったので「あなたはクチナシの花のようだ」と言ったらプイッと怒って出ていった。
その人は口の大きな方だった――と。
そんなに辛い日々でもユーモアを見い出し、
生き抜いてこられた事を思いだす。
私も担当の若い美しい女医さんに「あなたはカサブランカのようですね」明るく、
清潔感のある惹き込まれるようなドクターなのだ。
「そをなに言われたの初めてです。元気に仕事しまーす」
カサブランカのような笑顔が眩しかった。
