サンコーのスキャナ「PS286PLUS」を調べてみた。S1500と比較は? | ScanSnap,Offirio,DR-150などドキュメントスキャナーを本当に使いこなす方法100

サンコーのスキャナ「PS286PLUS」を調べてみた。S1500と比較は?

サンコーの両面ADF対応ドキュメントスキャナー
「PS286PLUS」
について調べてみました。

価格が29,800円と、ScanSnapS1500の実勢定価の49,800円より2万円安とあって、
かなり魅力的な商品に思えました。

インターネットでざっくり検索した感じではまだS1500との比較記事が見当たりませんでした。
本当は私が比較記事を書きたいところですが、なにせPS286PLUS実機を持っていないので。。。

ということで、サンコーさんのサイトで、ひとまずスペックをチェックしてみました。

【こりゃまいった! という点】
付属品がすごい。キャリアケース、クリーニングシート、交換用パッドなど、
 S1500の場合普通に買えばそれなりの金額がするものばかり。
高速。毎分25枚の読み取りスピードはScanSnapS1500を凌ぐ!(S1500は毎分20枚)
大量給紙。50枚給紙はS1500と同等。

【このあたりが安い理由か? という点】
センサーがCCDではなくCIS。これについては
サンコーの販売サイト に掲載されているスペック表の表記の仕方がちょっとなーと感じました。

わたしの勝手な思い込みかもしれませんが、スキャナーの仕様を表記するとき、
使われているセンサーは「CCD」「CIS」と表記されているのですが、
同サイトでは「カラーコンタクトイメージセンサー」と書かれています。
まー、間違いでもないし、問題ないといえば問題ないのですが、
「CCDに比べてCISのほうが性能が低い」と理解されることが多いので、
「CIS」と表記した際のネガティブなイメージを嫌ったのかな、と。

【ここはどうなの? という点】
用紙フィードセンサー。S1500では、紙のフィード時に2枚以上をフィードしたことを検知するために
超音波センサーが使われています。これはとても優秀で、2枚以上フィードしたときや
付箋がついた紙をフィードしたとき、確実にセンサーが検知してくれます。
このような機能がPS286PLUSにはあるかどうか、という点が知りたいですね。


ともあれ、29,800円はかなりのお買い得価格。。。
USBオートフィードスキャナPS286PLUS

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価格:29,800円(税込、送料別)


うーむ、S1500もそろそろ後継機を出さないと、、、といらぬ心配をしてしまうのでした。