電子ブックリーダーとしてのMacBookAir. iPadとの比較(かなり私見)その1 | ScanSnap,Offirio,DR-150などドキュメントスキャナーを本当に使いこなす方法100

電子ブックリーダーとしてのMacBookAir. iPadとの比較(かなり私見)その1

これまでの記事で紹介したように、私の環境にはかなりの電子ブック環境
整ってきた。
「電子ブック」というのがキーワードではなく、
あくまでも
「思考のスピードを損ねないツール」
という観点でツールを導入してきたのだが、結果として電子ブックの環境としても
すばらしいものになってきた。

そのツール(ハードウェア)は
・ドキュメントスキャナー(ScanSnapS1500)
・MacBookAir 11インチ
・裁断機(書籍の背を裁断するためのもの)
である。

裁断機を購入してからというもの、
書籍裁断=>ScanSnapで取り込み=>MacBookAirで見る
というのがかなりすばらしい電子ブックリーダーであることに気づいた。

MacBookAir(11) = すばらしい電子ブックリーダー


スキャンした書籍をMacBookAirで見るのはとても快適なのである。

さて、電子ブックといえば、そのリーダー端末として「iPad」があげられる。
実は私は、iPadは持っていない。私には多分いらないものだと思えるからだ。
iPadを持っていない私が、この記事のタイトル
「電子ブックリーダーとしてのMacBookAir,iPadの比較」
という内容を書くのもおこがましいかもしれないが、そこはそれ、
あくまでも私的な意見ということで書いてみる。

結論を先に書くと、電子ブックリーダーとしての総合評価は
MacBookAirのほうが高い。
iPadをもたない者のひがみかどうかは、
以下の記事を読んでみてもらえるとわかるかもしれない。


1.最も大きなMacBookAirのアドバンテージ
それは、
「MacBookAirは自立する」
ことである。
MacBookAirはノートPCなので当然であるが、ノートPC状態で
置けば、MacBookAirは自立するので、たとえば仕事中、別のPCでドキュメントを
書いたりプログラムを作成したりしている際に、
MacBookAirで電子ブックを開いて傍らに置いておき、いつでも電子ブックを参照しながら
別のPC側で作業ができるのである。

これが、iPadだと、本体のみで自立する手段を持たないので、
別途スタンドを使ったり、あるいは平面に置いて使う必要がある。平べったく置いた電子ブックは
見づらいし、ページもみづらいのは、想像に難くない。

おそらく、この欠点を知っているAppleは、iPad2で「風呂の蓋」さながらの
カバーを同時にリリースして、iPad2と一体感を持たせた形で、かつ自立するすべを
作ったのだろう。(繰り返すが、かなりの私見である。)

ーーーここまで書いただけで、かなりの文章量になってしまった。
ーーー続き(つまり、MacBookAirがiPadよりも電子ブックリーダーとして優れる点その2、その3)
ーーーは、別の記事で書こうと思う。