[技のタネ2]ScanSnapと名刺ファイリングOCR。その先の利用は。。。?
このブログでは、ScanSnapやDR-150(ES-D200も書かないと失礼?)といった
ドキュメントスキャナーを活用する技を書いているわけですが、
まだ「技」になりきっていないネタを「技のタネ」として書いています。
今回の記事は、「技のタネ」、第2弾です。
さて、ScanSnapなどのドキュメントスキャナーを使う目的として
名刺をスキャンしての名刺情報管理があげられます。
この目的でドキュメントスキャナーを購入された人は多いのではないでしょうか。
私もScanSnapS1500についてきた「名刺ファイリングOCR」なるソフトを使って
それなりの数の名刺を電子化しております。
問題は、名刺を電子化した、そのあとです。
私が自宅で使用しているPCはノートPCで、このノートPCにScanSnapを接続して
名刺ファイリングOCRをインストールしています。
ですが、このノートPCは普段持ち歩いていません。
名刺ファイリングOCRソフトは、その自宅のPCにしかインストールしていません。
せっかくとりこんだ名刺データ、会社員として自宅外で仕事をしている私にとっては
自宅で名刺データを見れることなんて、そんなに意味がないんです。
一応、iPhoneを持っているので、名刺データをちょいちょいっと加工してiPhoneの名刺管理ソフトに
入れるようにしているので、iPhoneで名刺情報を管理しているといえば、管理しているのですが。。。
この、
「名刺ファイリングOCR → iPhoneの名刺管理ソフト」
がとってもめんどくさいんです!!!
こんなめんどくさい方法をいつまでもやるのは、「思考のスピードで・・・」を標榜するブログオーナーとしての名折れ。。。
===前置きが長くなりましたが。ここからが技のタネ===
技のタネとして考えているのは
「名刺ファイリングOCRのデータを簡単な操作で他のPCでも使えるようにする」
です。
コンセプトは次の通り。
(1)私は、特定のソフトに限定することで利用環境を制限するのが嫌いなので、PCに入っている基本ソフト・基本機能があれば名刺データをみれるようにしたい。
(2)方法がめんどくさくなく、名刺を追加するたびにおこなうことが苦にならない方法
(3)普段の行動範囲は、必ずしもインターネット接続ができる環境ではないため、オフラインでも名刺情報を見ることができる。
そして、このコンセプトにのっとった「技のタネ」はこれです!! (未実現)
「名刺ファイリングOCRのデータ(テキストデータと名刺画像データ)の
取り出しを自動化する。
取り出したデータをもとにHTMLファイルと画像ファイルを作成し
それをUSBメモリに格納する。」
私は一応プログラマなので、このような考え方になります。
HTMLと画像をUSBメモリに入れておけば、自宅・会社、あるいは他の人のPCを借りた場合でも名刺データを見ることができます。
さらに、名刺ファイリングOCRから取り出したデータは、iPhoneへの転送も(今までよりは)楽になります。
このツールの制作、現時点ではアイディア出しの状態ですが
なる早でツールを作り上げようと考えています。
モノになったら、またブログの記事に書きますーーー。