ScanSnap,DR-150,Offirio.. ネーミングを斬る!
いや、別に、ScanSnap、imageFormula DR-150、Offirio(ES-D200)を本当に斬るってんじゃなく、
それぞれのネーミングにフォーカスをあててみようかと。
ScanSnap S1500
imageFormula DR-150
Offirio ES-D200
さて、この3つを並べて書いたとき、まず、読みやすいのはどれでしょう。
人間って、音を重ねるのにとても親しみを感じるそうです。
幼児期の記憶を引きずるって感じだったかな。
この点から「ScanSnap」、カタカナで書いて「スキャンスナップ」、
この「す・・・す・・・」という繰り返し音が、とても読みやすく感じるのではないでしょうか。
次に、文字としてみたとき。
上の3つを見て、何か気づきませんか?
そうです。ScanSnapS1500って、「S」が3回、リズミカルに登場してるんです。
この点からも、ScanSnapに目が行きやすいと思いませんか?
このネーミングの特徴を反映してかどうかは不明ですが、
インターネットでこれらについて検索するとき、
ScanSnapでは「ScanSnap」あるいは、S1500やS1300,S1100などを指定したいときは
「ScanSnap S1500」って検索するのではないでしょうか。
他方、imageFormula DR-150とOffirio ES-D200については
それぞれ「DR-150」「ES-D200」で検索するのではないでしょうか。
ちなみに、直近の記事で「Offirio スキャナ」でGoogle検索すると
40,000件しか検索結果がないと書きましたが、
「ES-D200」で検索すると約100,000件ヒットするんですよ。
それくらい、これら2機種は型番だけで検索されてるってことです。
これからScanSnapの対抗馬を出されるメーカーさん、
このように、ネーミングについてよーく検討してみてはいかがでしょうか?