gradation gradation
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

嗚咽

飾りかと思われていた耳だけにきみの嗚咽がきけてうれしい  (西島ぺこ)

あたたかなあれ

あたたかなあれがほしいがふれるたびからだはぎゅうとちぢんできえる (おみそ)

音符の破片

靴擦れの小指が痛い スキップが出来ない 泣いてもはうたえる


靴下がを吸い込んでいくのに 何度も演奏し続けて夜


すべてから解き放たれたメロディが空虚できれい 声が聴きたい


鼻からも目からも(号泣)ひくひくと嗚咽がまじって それでもうたう 


ミの音を探す 放課後 ふっきれたみたいな顔がこころを占める


傷つけてほしかったんでしょう あの日 アルトリコーダかばんにしまう


さび付いたまんまの自転車 こぐ それも音程があるドレミのような


置き去りの紺のマフラー ひかりさす音符の破片を集めています

衝動的な

感傷の雨をよけずに歩いてく あれは事故です情動的な (西島ぺこ)

マリンバ

マリンバを叩き鳴らして(豪雨です)乾いた音のまんなかで死ぬ (おみそ)

ふみきり

ふみきりはあなたが近づけないようにゆっくりおりる 身軽なわたし (おみそ)

ぱらぱら

さ よ う な ら くちびるを読む空を読む恋愛小説を読むぱらぱら (おみそ)

なみだ

つまらせる涙がのどにあたたかい なみだ はんせいしています なみだ (おみそ)

たましい

たましいは健康です と言われたら あなたのたましい以外が心配 (おみそ)

マイナスイオン

肌さむい窓 水色のカーテンはマイナスイオンのような気がする (おみそ)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>