12月13日(土)
先週のお誕生日会に引き続き、今週も花子ちゃん関連のパーティを開きました。今回は、クラスの女の子全員をご招待しての「ホリディ・パーティ」です。もちろん、クリスマス・パーティではありません。この街は、半分以上がユダヤ人だと言われていますから。ハナコのこの学校での最初の3か月を助けてくれてありがとう、SushiとピザとHayao MiyazakiのファンタスティックDVDを用意して待っているわ、と、Eviteで招待状を送ったら13人のうち10人が集まってくれました。我が家はクリスチャンではありませんが、クリスマスが大好きなのでクリスマスの飾りつけはしてあります。でも、紙コップやお皿はクリスマス模様をさけて無地のゴールドにしておきました。宮崎駿のDVDも当初「ハウルの動く城」英語版にしようと思っていたのですが、直前に見直してみると戦争シーンが多すぎるし内容がウェットすぎるのでボツにして、当日パパがBordersに走って「天空の城ラピュタ」に変更しました。木曜日のことを引きずってやや過敏になっているかもしれません。
カリフォルニアにいたときには、家の外に会場を借りて、クラス中の子供を招待してお誕生日パーティをやっていました。子どももみんな小さくていろいろ手がかかるし、送ってきた親たちもそのまま残ってお茶なんかしていくので、本当に大変で、時期的に、これが終わらないとホリディにならない一大行事でした。で、今回もドキドキしていたのですが、自宅だったし、みんなもう大きくて料理と飲み物だけ用意しておけば勝手にやってくれるし、DVDに見入っている2時間はほぼ無言だし、あんまり手持無沙汰で一緒に「ラピュタ」に見入ってしまいました。映画に飽きてしまった子もいたのですが、他の子どもたちが見ている間は静かに待っていてくれました。映画を楽しんでいる子たちも、飽きている子を時々くすぐってあげたりして、みんなが少しずつ周りに気を配って楽しく過ごそうとしているのがよくわかりました。DVDが終わった途端、家の中でhide-and-seekを始めたのには驚いたけれど、入ってはいけない、という部屋には絶対に入らないし、走ってはいけないと言えばピタッとやめるし、アメリカの子供のこのお行儀の良さは1,2年生のころも5年生になっても、変わらないので感心です。
子どもたちの嗜好は非常にシンプルではっきりしています。お寿司は人気がありますが一部の例外を除いて巻物だけです。しかもカリフォルニアロールは全てなくなりましたが、えび天巻は売れ残りました。ピザはチーズだけのピザはあっという間になくなりますがサラミが乗っかると売れ行きが悪くなります。全部わかっていたことだけれど、それでもカリフォルニアロールとプレーンチーズピザだけのパーティは寂しいと、バラエティを増やしてしまいました。ポップコーンとポテトチップスは必需品です。アメリカのお家は普段この両者とソーダを禁止しているところが多く、パーティのときだけ解禁になります。だから、みんなそれは嬉しそうに食べてくれます。その他にも、チョコレートや甘いクッキーなどもパーティの時しか食べない子が多いので、量はそれほどでなくても種類を多く出すと皆嬉しそうに少しずつつまんでくれます。このあたりはセオリー通り準備して成功でした。
親たちは、開始時間6時ぴったりに続々と子供を連れてきたら家に上がりもしないでさっと帰って行って、終了予定時間の9時にはまたきっかりにピックアップに来てくれました。この街は、カリフォルニア時代の大学街と違って住民の定住度がとても高く、幼稚園のころからの幼馴染、という子供たちがとても多いので、親たちもみな顔見知りです。新参者の花子ちゃんをあたたかく迎えてくれてどんなに感謝しているか、伝えることができて良かったです。
パーティの終わりは、双方親と一緒に「来てくれてありがとう。」「素敵なパーティに呼んでくれてありがとう。」ときちんと挨拶を交わすのも、カリフォルニアの時と同じです。どんなにふざけていても適当に見えても、決めるところはびしっと決める、小さい時からこういう練習をしているからアメリカ人はパーティ上手になっていくんだなぁ、とつくづく思う瞬間です。カリフォルニア時代の小さなお友達もきっと素敵なyoung lady & young gentlemanになっているのだろうな、と、妙に懐かしく思い出されました。


