12月7日(日)


先週のコンファレンスで、scienceに関心がない花子ちゃんの担任の先生とscience音痴のscamamの間でscienceについての話はあっという間に終わってしまいました。隣に「博士」がいるにはいたのですが口を挟もうとしないので。アメリカの学校ではクラス担任に時間割決定権限が大幅に任されていることは何度も書きましたが、花子ちゃんのクラスでは他のクラスに比べてsocial studiesの時間が圧倒的に多くscienceの時間がその分少なくなっていることは、周知の事実です。花子ちゃんにとってはある意味ラッキーでしたが、このままではいけません。しかし、この街ではscienceのテキストを使っていない!ので、一体学校で何をやっているのか親が把握できず、フォローのしようもないのです。


そこで、コンファレンスの最後の方で時間がなくなりそうだったので大急ぎで、「scienceはどうしましょう。予め何をやるのかわかっていれば、自宅で本を読ませるなりして英語の準備ができるのですが。」とお聞きしたら、「次は静電気よ。それが終わったらバッテリー。何か良い本をハナコに選ぶようにライブラリアンに言っておくわ。」との頼もしいお答え。で、早速週末に「絵本」を持ち帰りました。「絵本」と言っても、静電気の発生の仕組みを説明するためにまずは原子の仕組みの説明から入っていきます。授業でバッテリーの前に静電気に取り組む理由がわかりました。今日は、うちの「博士」も交えてウェブで拾ったもう少し詳しいkids向け記事 を一緒に読みました。ひょっとすると、科学は論理的言語である「英語」で読んだ方がわかりやすいのかもしれません。以前だったら大抵抗を示した花子ちゃんでしたが、かなりすんなりと受け入れてくれました。


日本の学校でもこの手の説明ってあったのかしら。サピでは、乾電池と豆電球の並列、直列のつなぎ方ばかりやっていた記憶があります。日本語記事も探してみたら「子供の科学」 にありました。さすが、老舗ですね。


ただし、両者を比べて面白いのは、静電気の発生と摩擦の関係について、英文記事の方は

Scientists believe that it is not the rubbing or friction that causes electrons to move. It is simply the contact between two different materials. Rubbing just increases the contact area between them.

ってわざわざ注釈しているのに対し、

「子供の科学」では

静電気は摩擦によって起きるんだ。

と、明るく言い切っている点。この二つの記事だけでscience教育の比較をするのはリスキーなのでやめときますが、他にもいろいろ比べてみると面白い発見があるかもしれません。