343691本から算出した、ポンドドルのサヤの統計結果

昨日、一昨日と出番をFXボーイにとられ、
なんだか悶々とした2日間を過ごしていた、
さびしんぼメタバイザーです。
今日は343691本から算出した、ポンドドルのゴールデンオーバーレイのサヤの統計結果と、そこから導き出されるロジックの考察だ。
今回はポンドドルだが、ポンドドルとポンド円の相関係数は0.65とやや高めなので、
今回の考察はポンド円の戦略の参考にすることもできるはずだ。
もちろん、若干数値や時間帯は異なるかもしれないが。
今まで1分足のデータが揃わなかったのでこのような考察を行うことができなかったのだが、
やる夫とれーだぁーさんから良いデータを頂いたので、今回の考察を行うことができるようになった。
やる夫とれーだぁーさんに感謝だ!
これによって、
・サヤダッシュの優位性
・サヤの拡大を狙った順張りの方法。
・何故東京時間は勝率が高いのか。
・夜中の3時ごろから発揮する売買戦略とは
を分析して解ることができた。
最近ゴールデンオーバーレイの得意な相場に戻ってきたみたいだ。掲示板でも嬉しい報告を頂いている。
ただ今回の考察を見れば分ると思うが、レンジとトレンドの見極め法を使用すれば、どのような相場でも結構稼げるツールになり得ることが言えると思う。
それでは考察を始めよう。 ちなみに今回の考察は結構難しい。
ロジックだけ教えて欲しい!という方は、一番下のまとめだけみてくれればそれで構わないぞ。
研究熱心な方は、最後まで付き合ってくれれば幸いだ。
だて、ボーーーーーーーーーーーーーーーーーーブ!!

これはひょっとして、僕の名前のパクリなのか?!
すこしずつ有名になってきたのが手に取るように分かる!毛の生えたFX初心者、BOBです!
メタ:いや、お前は全く有名じゃないから。
ボブ:何言ってんですか~!人気投票したら絶対僕が1位ですよ!
メタ:というか、最近カルピスの画像が消えてしまったんだ。キャラが減ってしまった。
ボブ:そういえばカルピスさんの画像がグラフになっていましたね・・・
メタ:グラフがかっこキラリを使っていたぞ。 笑
ボブ:早く戻してあげればいいじゃないですか~
メタ:今度はグラフをカルピスとして登場させようと思う。ククククククク
ボブ:先生!キャラがうつってますよ!
メタ:!!しまった!なんだ今の品のない笑い方は(キラリ)
ボブ:かっこキラリも出てきた・・・・!
メタ:う・・クク じゃない、さっさと講義を始めてこの記事を終了させるぞ!
343691本から算出した、ポンドドルのゴールデンオーバーレイの取引戦略とは
導入部が終わればもう安心だ。
気を取り直して講義を始めよう。
まずは統計解析結果のグラフを見て欲しい。

図1 ユーロを基軸としたポンドドルのゴールデンオーバーレイのサヤの開きが0~5の時の時間帯別分布グラフ

図2 ユーロを基軸としたポンドドルのゴールデンオーバーレイのサヤの開きが40以上の時の時間帯別分布グラフ

図3 ユーロを基軸としたポンドドルのゴールデンオーバーレイのサヤの開きの時間帯別分表
まず図1からわかることは、7時から15時までの時間はサヤが閉じる(=0になる)割合が非常に多いということだ。
16時ごろから閉じる割合が段々と減っていき、16時から21時まではサヤが0~5の状態の割合が20%くらいしかない。
このことから、7時~15時までは、サヤの閉じがクロスするまで決済を待つと言う投資行動は理に合った行為であるということが分る。
そして次に図2を見て欲しい。今度は、サヤが40以上になる状態の割合だ。
ここでも大体結論は同じで、6時~16時までは40以上になる割合が2%以下と大変少ない。
逆に18時~21時は40以上である割合が10%とだいぶ割合が多くなっている。
このことから考えても、7時から15時までの時間はサヤが閉じる方向に賭けても比較的安全であることが分る。
逆に、18時~21時では、サヤが0~5の状態が20%、サヤが40以上の状態が10%と余り変わらない。
しかも、40以上というのは、155くらいまでサヤが開くこともあるわけなので、この時間帯はサヤが閉じる方向にエントリーしない方が良いことがわかる。順張りでいくべきだ。
そして次だ。図3を見てみよう。
黄色の線は、エントリー基準であるサヤがその値以上になるのが20%以上でしかない時の境界線だ。
7時~15時 逆張りタイム
10以上のサヤである状態は20%、
そして20以上のサヤである状態は、7時を除いて平均6%となる。
10までたどり着けたサヤ君が20人いるとしたら、20以上にまでたどり着けるサヤ君は6人に減ってしまう。
ということは、6÷20=33%で、サヤが10になれば、20にまで進む可能性はおよそ3分の1になる。
更に、10までたどり着けたサヤ君が20人いるとしたら、30以上にまでたどり着けるサヤ君は平均2人にまで減ってしまうので、2÷20=10%。サヤが10の時に、30まで進む可能性は10分の1しかない。
なので、この時の戦略は10でエントリー、20でナンピン、30で損切りというのは比較的優位性の高い投資行動だ。
但し、30を過ぎたら損切りは行った方がいい。サヤがどこまで伸びるかは分からないからだ。
7時~15時の時間帯でも、ここ一年間で最高97まで広がったことがあった。
但し、15時の後半でサヤの値が10でエントリーするのは危険だ。
なぜなら、16時になるとサヤの値が15まで開く可能性が23%まで増えているかな。
この時間帯によるサヤの開く可能性のズレを利用すると戦略が見えてくる。
16時~21時 順張りタイム
ちょっと説明が分りづらいかもしれないが良く聞いてほしい。
まず、17時40分でサヤが5の時に順張り狙いでエントリーしたとしよう。
サヤが20になれば手仕舞いすると戦略を練ると、17~18時にサヤが20に届いている割合は23%だ。
しかし、これがなかなか20に届かないで18:00のゾーンにはいると、20に届いている割合が31%に跳ね上がる。
また、図1を見れば分るのだが、この時間帯はサヤの開きが5以下である時間の割合が20%くらいだ。
比較的5以下で入りやすい17時ごろを狙ってエントリーすれば、時間がたてばたつほどサヤの開きが大きくなる割合が増えていくので、この時間帯は順張りをお勧めする。
利益目標は黄色の枠内で囲んであるところを狙う。
つまり、17時なら20~25
18時なら25~30
19時なら25~30
20時なら30~35
21時なら30~35
で決済だ。
この時間帯にサヤの値が5以下のところに来たらラッキーだと思え。
21時~22時 逆張りタイム
21時~22時の間には35で逆張りエントリーし、20で決済だ。
22時~3時 休憩タイム
この時間帯はエントリーの優位性を見いだせないので、寝自宅を整えて寝よう。
3時~7時 逆張りタイム
3時に35以上のサヤの開きが発生していたら、15で手仕舞い、場合によっては閉じきったら決済だ。
まとめ
・順張りタイムと逆張りタイム、休憩タイムがある。
・7時~15時 逆張りタイム(ゴールデンオーバーレイの金色が上なら買い、下なら売りだ)
サヤが10でエントリー、20でナンピン、閉じたら決済。もし30になれば損切りだ。
・16時~21時 順張りタイム(ゴールデンオーバーレイの金色が上なら売り、下なら売りだ)
サヤの値が5(雰囲気を見て10)以下でエントリー。0になったら損切り。
17時なら20~25
18時なら25~30
19時なら25~30
20時なら30~35
21時なら30~35
で決済だ。
・21時~22時 逆張りタイム(ゴールデンオーバーレイの金色が上なら買い、下なら売りだ)
21時~22時の間には35で逆張りエントリーし、20で決済だ。損切りはサヤの値が43になったくらいでいいだろう。
・22時~3時 休憩タイム(この時間帯はエントリーの優位性を見いだせないので、寝自宅を整えて寝よう。)
・3時~7時 逆張りタイム(ゴールデンオーバーレイの金色が上なら買い、下なら売りだ)
3時に30以上のサヤの開きが発生していたら、15で手仕舞い、場合によっては閉じきったら決済だ。損切りは40。
今回は以上だ。これで、トレンドとレンジの見極め方の概念と同時に使うことができれば、
今日は順張りタイムで気合を入れるのか、逆張りタイムで気合を入れるのかを使い分けることができるぞ。
最も、ポンドドルのレンジとトレンドの見極め方の数値はまだ出していないが・・。
ボブ:???????うーんうーん。。
メタ:どうした?
ボブ:最近データばっかみててちょっと頭が痛くなってきました・・
メタ:いろいろ研究が進んでいるからな。なんたってここは、メタトレーダーアカデメイアだ。
ボブ:それはそうですけど・・たまにはソフトな話しもしましょうよ~
メタ:む・・・。そうだな・・。少しアンケートを取ってみるか。
ボブ:用意しておきました。どうぞこちらをクリックしてください。
メタ:今後の更新の参考にさせて頂くので
ボブ:ポチっとご協力してください!
メタ:それではまた会おう。次に書く記事は・・・
ボブ:貴方が選んだカテゴリーかもしれません!
メタ:それではまた会おう。
ゴールデンオーバーレイって何?って人はこちら(クリックするとリンク先に飛びます)を見て欲しい。
もしよろしければ応援してほしい。どうもありがとう。
現在わがアカデメイアはいつの間にか38位になっていた!!!
本当にどうもありがとう!もし気が向いたらクリックしてほしい。
長くなってしまったが、最後まで読んでくれてどうもありがとう。