規律あるトレーダーになれ。

・・・・ふぅ。7Pipsの利益ww

ルール守るのって難しいな~。まぁ利益出たからいっかww
あ!みなさんこんにちわ。どうも。FXの達人、ボブです。

今日は達人の僕が、皆さんにトレードの秘術を教えますよ! ん、なんか言葉の収まりがわるいな・・

よお!
ボブ:わぁ!!!
メタ:おお!?驚き過ぎだろ!
ボブ:驚かせるから驚いてるんですよ! いつからいたんですか
メタ:お前のつまらんイントロ部分からだ。何早速ルール破ってるんだ貴様は。
朝からトレーダーポイント-15点だな。
ボブ:う・・・なんで知ってるんですか
メタ:冒頭からいたからな。
ボブ:あ、隠れてましたね!!
メタ:今回はよめなかっただろう。馬鹿が!ハッハッハ
ボブ:根に持ってるんですか・・・
メタ:ふん。ところで、貴様何ルールを早速破ってるんだ
ボブ:う・・。でも実際難しいですね。ルール通りにトレードするのって。
メタ:そこの関門はかなりでかい。そして、その関門を95%の人間はクリアできないから退場し、
関門をクリアできた5%にお金が流れていくんだ。
ボブ:それってつまり・・・
メタ:決められたルール通りにトレードできるかどうか、それがまさに天国と地獄を分ける最大の壁。
恐怖心に打ち勝ち、一度その関門を抜ければ、負け組投資家を脱却し、勝ち組投資家の仲間入りができる。
ボブ:ほんとですか・・?
メタ:すくなくても、勝ち組投資家は例外なくそのすべを身につけている。
ボブ:確かに・・・。
◆なぜルールを守らなければならないのか。
ルールを守らないと人は感情的になる。つまり、感情的になっているからルールを守れないということだ。
ルールを守らない時を考えて欲しい。それは必ず、利が無くなるのではないかと言う恐怖心であったり、負けを取り戻そうとする怒りであったり、とにかく感情的なものによるものだと思う。
そうすると必ずプロスペクト理論が働く。
結構有名なので聞いたことがあると思うが一応説明しておこう。
プロスペクト理論とは?
人間は、確率的に優位でなくても、目先の安全を追い求め、目先の損失を避ける傾向がある。
あ例えば、
例1 A100%10万円を貰える条件と、B50%で21万円貰える条件があれば、大抵の人はAを選ぶ。
例2 A100%10万円を失う条件と、B50%で21万円失う条件があれば、これは大抵の人はBを選ぶ。
しかし、もしそういった取引が例えば100回あったとすれば、
確率の観点から考えて例1ではBを選んだほうが得する可能性が高くなり、
例2ではAを選んだほうが損する可能性は少なくなる。
つまり、人間は合理的な判断が出来ないのだ。所詮動物だから。
これをトレードに当てはまると、
今含み益が10Pipsあったとする。50%で21pipsの利益になる可能性があるとすれば、損切りを+-0になるところに入れて置いて、利益を21Pipsまで伸ばすというのが正しい投資行動だ。
逆に含み益が10Pipsあったとする。50%で損失が無くなり、50%で21pipsの損失になってしまう場合は、人は今損切りを入れるべきだが、結局21pipsまで我慢しようと考えてしまう傾向がある。
トレードは何度も何度も積み上げていくものなので、このような時は確率で考えて優位な行動を取らなければならないが、トレードを全体でみるのではなく、1回1回の勝負で考えてしまい、大抵の人は合理的な選択を取ることができない。
要約すれば、感情に任せてトレードをすると、人は必ず不利な投資行動をとると言うことだ。
そのために、投資に於いては人間の性質を極力出さない必要がある。
その人間の性質を極力出さないためには、決められたルールに沿って、淡々とトレードすることが大事だと言うことだ。
◆ルールを守り続けると何が起こるのか。
さて、ルールをもし守り続けることができるとどういうことが起こるのか、
それは、取引手法のデータの蓄積ができるようになる。
負けても勝っても同じ手法をひたすら使い続けることが大事だ。
そのことで、勝ちやすい時間帯、負けやすい時間帯、勝ちパターン、負けパターンが見えてくるようになる。
これは、負けても負けても使い続けないとわからないことだ。
一つの手法につき最低40取引はルール通りに実行してみよう。
もしそれで、ものすごい損失を計上してしまったら、
反対売買すればそれはなかなか良い手法になる可能性が高いということだ。おめでとう。
もし、ルール通りでなく、常に感覚的なトレードを続けていたとすれば、
何故勝ったのか、勝ちパターンは何か?負けパターンは何か?とか、いつまでたっても分からない。
いつまでたってもグルグルグルグルと迷路を彷徨い、いつまでたっても抜け出せない状況になる。
鼠のようにな!
◆ルールを守り続けるにはどうすればよいか
そのためにもトレードノートを付けることをお勧めしている。
しっかりとルールを守るのを決意しよう。そのために、部屋の掃除もして、場所を整えよう。
落書きだらけで犯罪が多発していた町が、落書きを綺麗にしたら犯罪が一気に減ったという話を聞いたことがあるだろう?
人はその環境にあった行動をとる生き物だ。自分が落ち着いて、集中できるような環境を作り出そう。
そして!トレーダー点数をつけて、トレーダー点数が常に高い状態であるのをキープするのにフォーカスする。
そして、例えば含み益が10pips抱えているが、サヤが閉じ切らずに利食いを行い時に心の中でこう唱えるのだ。
「ああ、利食いを行いたい!含み損に転じるのは嫌だ!!あーまじで、今すぐにでも利食いを行いたい!あ、含み益が5Pipsになってしまった!でも待てよ・・。サヤが閉じた時に今より良くなるか、それとも悪くなるかはわからないが、例え最悪10Pipsの利益が無くなったとしても、我慢してルール通りにトレードすれば、少なくても規律のあるトレーダーになることはできるんだ!ここは少しの利益を犠牲にするか、それともトレーダーとしての精神を犠牲にするかの選択だ。もちろん、もっと利益が伸びる可能性だってある。誰も値動きの先のことは分からないんだから、覚悟を決めて規律あるトレーダーになれることを選択しよう!」
実は、自分が感情でトレードしたいのを抑えて、ルール通りに遂行する決断を下すのは、たとえそれが10pipsくらいの振れ幅だとしてもめちゃくちゃ辛い。
しかし、1回だけ、少なくても、そのような気持ちが物凄い高まった時に1回だけでも我慢してトレードをすることができれば、あなたのレベルは大幅にUPだ↑
一回その恐怖を乗り越えてルール通りにトレードすると、もう逆にルール通りでトレードをしないことに抵抗を感じることになる。
◆あなたが今やるべきこと。
あなたが今やるべきことは、今すぐトレードノートを用意して、ペンを机の上に出しておき、部屋の掃除をすることだ。
そして、とにかく1回で良い。1回で良いから今行ってくれ。
そして自分には合わないと思えば、辞めればいい。しかし食わず嫌いにならずに、一回は試してみて欲しい。
もう一度言うが、規律あるトレードができるか出来ないかは、
負け組とレーダーと勝ち組とレーダーの分岐点だ。
それくらいの努力もせずに勝てるようになる程甘い世界ではない。
メタ:以上だ。わかったか鼠。
ボブ:いや、僕一応トレードノートつけてますけじゃあな
バタン!
ボブ:・・・。
・・・・・・・・・・・・
・・ええと、本日もお越しいただき誠にありがとうございました。
応援して頂き本当にありがとうございます。
取引の報告等はメタバイザーの放課後へどうぞ。
皆さんがどんどん上達しているようで、僕も負けられません!!
毎日の取引結果をアップし続けると、プレッシャーがかかってルール厳守をしやすくなるかもしれません。
本日も僕の部屋に来て頂きましてありがとうございました!お互い勝てるとまでは行かなくても、
少なくてもまずは規律あるトレーダーになれるように頑張りましょう!