夜空に向かって、ねこぱんち!!!~第百七十八夜~ | 冴えわたる知性の煌めき

冴えわたる知性の煌めき

マーベラスオレンジ!

森のくまさん。


女の子が、森でくまさんに出会って、「逃げなさい」と言われて、逃げてたら追いかけられて、落としものだよ、という歌。


で、何で女の子は逃げていたのだ。


何で、くまさんは「逃げなさい」と言ったのだ。


不思議、不思議。


もしかしたら、歌詞が曖昧に記憶されているせいかもしれないけど。


とりあえず、納豆菌的解釈。


くまさんは、本能的に人を襲います。


しかし、その本能が、嫌で嫌でしかたありません。


ある日、女の子に出会います。


くまさんは言います。


「(君がここにいたら、どうしても襲いたくなっちゃうんだ。だから、)お逃げなさい」


女の子は、不思議そうな顔をして、走り去りますが、何かを落として行きました。


くまさんは、女の子に落としものを届ける決心をします。


落としものを届けるためならば、自らを破壊の権化と成すことも厭わない。


そういった決意が、くまさんを全速力で走らせます。


女の子に落としものを届けたくまさんは、がんばって走ったので、女の子を襲う元気がありませんでした。


めでたし、めでたし。


これならば、おかしくない気がしないこともなくはないような気がするのは、ひょっとしたら気のせいかもしれない。


では、ごきげんよう。