森のくまさん。
女の子が、森でくまさんに出会って、「逃げなさい」と言われて、逃げてたら追いかけられて、落としものだよ、という歌。
で、何で女の子は逃げていたのだ。
何で、くまさんは「逃げなさい」と言ったのだ。
不思議、不思議。
もしかしたら、歌詞が曖昧に記憶されているせいかもしれないけど。
とりあえず、納豆菌的解釈。
くまさんは、本能的に人を襲います。
しかし、その本能が、嫌で嫌でしかたありません。
ある日、女の子に出会います。
くまさんは言います。
「(君がここにいたら、どうしても襲いたくなっちゃうんだ。だから、)お逃げなさい」
女の子は、不思議そうな顔をして、走り去りますが、何かを落として行きました。
くまさんは、女の子に落としものを届ける決心をします。
落としものを届けるためならば、自らを破壊の権化と成すことも厭わない。
そういった決意が、くまさんを全速力で走らせます。
女の子に落としものを届けたくまさんは、がんばって走ったので、女の子を襲う元気がありませんでした。
めでたし、めでたし。
これならば、おかしくない気がしないこともなくはないような気がするのは、ひょっとしたら気のせいかもしれない。
では、ごきげんよう。