クロノ・クロス(いろいろとネタバレしちゃいそう)。
中学生のとき以来です。
パラレルワールドがキーワードなんだけど、シナリオがよくわからなかったので、もう一度やることに。
特徴は、仲間になるキャラクタが総勢40人以上ということと、その全てが一度のプレイで仲間になることが、ありえないということ。
というわけで、できるだけ多くの仲間をひきつれて、ラスボスを潰そうと思い立った。
序盤、主人公がピンチのところを、キッドに助けられる。
キッドは、やたらと勝ち気な性格の女の子。『天使な小生意気』の天使恵を想像すれば万事OK。
納豆菌もお気に入りのキャラクタなので、ぜひとも仲間にしたい。
が、ここで仲間にしてしまうと、主人公の幼なじみの女の子(レナ)が仲間にならなくなるので、キッドは後で仲間にすることにする。
会話中の選択肢で、仲間になるかならないかが決まります。
「一緒に行かない」と「それでも行かない」を選べば、仲間にならない。
キッド「一緒に行こうぜ。この大陸は初めてで、実はちょっとだけ心細くてさ」
主人公(というか私)「(たしかに、へそ出しルックの若くて可愛い女の子と一緒の旅なんて、おいしすぎる!でも、私には、のっぴきならない事情があるんだ、わかってくれ……を含意して、)一緒に行かない」
キッド「おいおい、か弱くて、心細くて、かわいい女の子が一緒に行こうって言っんだぜ」
私「(おいおいおいおい、キミがかわいいことなんて、百も承知だよ。私だって、キミと一緒に旅がしたいさ。でもね、このゲームの制作者が、私とキミの関係を引き裂いてしまうんだ…すまない、わかってくれ……あとで必ず迎えに行くから…を含意して、)それでも行かない」
断腸の思いというやつです。
ここまで心を鬼にして、晴れて、レナを仲間にできます。
レナは、このチャンスを逃すと二度と仲間にならないので、忘れずに仲間にしておきます。
キッドは、次の街で仲間になります。(これも、選択可)
キッドは、主人公の隣にいるレナを見て、
キッド「はは~ん、このこがお前のナニってわけだな」
私の心の叫び「ち、違うんだ!この子はただの幼なじみで、ゲーム制作者の悪意と私のプレイスタイルが共鳴し合ったために、たまたま一緒にいるだけなんだ!信じてくれぇ!!!」
ここで、キッドを仲間にします。
キッドからしてみれば、助けてやって、一緒に行こうと誘ってやったにもかかわらず、それを断って別の女といちゃついているクソヤロウなのです。私(というか、主人公)は。
なんて、傷心。
シナリオ上、領主の館に忍び込むことになります。
そこで、主人公は自分の存在について、いろいろと知らされたりするわけですが、一言で言うと、パラレルワールドなわけです。
気になる方は、クロノ・クロスを実際にやってみるといいです。
ともかく、ボス敵を粉砕して、脱出しようとします。
その際、キッドは、ヒドラ毒にやられてしまいます。
この世界では、ヒドラは絶滅しちゃったので、もう一つの世界に行って、抗体を手に入れる必要があります。
がしかし、この時点では、世界間を行き来することができないため、主人公は選択させられます。
キッドを見捨てる選択をすると、後々、剣士が仲間になります。
というわけで、見捨てます。
ある男「どうすんだ?まだ会って間もないんだろ、助けてやるのか云々」
私「わからない…」
ある男「お前の仲間じゃねぇのかよ!見捨てるのか云々」
私「(お前、さっきと言ってることが若干矛盾してるぜ。変なカッコのくせに。モヒカンにふんどしって、意味わかんないし。絶対、オカマバー行ったらモテるタイプだな……を含意して、)どうしようもない…」
ということで、キッドを見捨てるのに成功。
ベッドで、私(というか、主人公)の名前を、喘ぎ喘ぎ呼んでいる少女。
普段は強気なのに、病床で衰弱している少女。
私の心の叫び「『見捨てる』『助ける』だけなんて、選択肢が少ないんだよ!!『キッドを助けて、アナザーワールドに逃げて、幸せな結婚生活を送る』とか、そういう選択肢があってもいいじゃねぇか!!制作者のバカヤローッ!!!」
キッドを見捨てないと、剣士(やたら強い)を仲間にできないという、悪意。
結果的に助かるんだけど。
変なカッコのやつにボロクソに言われて、泣きそうです。
とまあ、今日進んだのはここまで。
実家は楽です。
晩ご飯におかずが何品も並ぶのは、もはや奇跡です。
ではまた明日、気が向いたら会いましょう。
ごきげんよう。
そうか、バレンタイン・ディだったか。