こんにちは。

先日の抜糸の形成診察の続きです。

「たぬこさん、職変わるんでしたっけ?」
と主治医。
形成の主治医は、多少たぬこの職歴に興味があるのです。
何にせよ、良いフリが。

「あ、はい。職場は同じですけど、単年度契約から終身雇用に。で、再来週、新人研修旅行があってですねえタラー入浴問題が…つけ乳首買うか迷ってまして。」
「ああ…真顔
ということで、出てきました爆笑
噂のつけ乳首。
少しずつ色が違う6個が、ひとつのケースに並んでます…
リアルだあ爆笑
いや、現実問題として、とうとうここまで来たなあという意味で。

つけ乳首自体は、実際見ると、思ったよりはリアルじゃない…タラー
形はともかく、既製品なので、どうしても色調が単調。
あ、自分で細部の色付けしてカスタマイズしたら、イケるかもニヤリ

「これを専用の糊でくっつけますにやり
「…オーダーメイドだと、高いですよねショボーン
「そうですねえ。時間もかかりますね。」
「オーダーメイドで付けるくらいなら、やっぱり再建したいんですが。実際、先生の患者さんだと乳首再建される方ってどれくらいいらっしゃいますか?」
「うーん、なにもしない方が多いですかねうーん
年配の方が多いせいかなあ…
「でも、温泉とかで乳首無い方は見たこと
無いんですよね…皆さん諦めるんですかねえショボーン
母は、諦めてた。

たぬこは温泉好き。
まるも大好き(特に、色んなタイプのお風呂やサウナがある公衆浴場が爆笑)。
財布の中には、行きつけのお風呂やさんの回数券が、まだ何枚か残っている。

いっそ堂々と、乳首無し乳房を隠さずに入ってやろうかとも考えてしまう。
ただのマイノリティなら、それでも良い。

ただ、中途半端な乳癌トリビアが知れ渡っている昨今、たぬこの乳を目にした人が、病に対する先入観や余計な恐怖感を持ってしまったら、やだなあショボーン
旦那さんも、怖がって未だに術後胸見てくれないしタラー
一応根治したはずやのに、こういうところ厄介ですねえ。

結局つけ乳首は買わず、乳首再建を目指すことに。
次は、健側の乳癌検査を行う6月末に再診することになりました。

まだ手術痕も生々しいので、再来週の研修旅行での入浴は、極力人目を避けてすることにいたします爆笑


クローバークローバークローバークローバークローバークローバー



病院から帰ると、撮りためていた渡瀬恒彦さん追悼のドラマを一気観しました爆笑
だって有休やもんグッ
安静やもん音符

さすが各局が追悼に選んだだけあって、二時間ドラマの中では観ごたえあるものばかりでした照れ
渡瀬さんの柔和な役柄、表情、好きだったのになあ…
でも、こんな風にたくさんの人の心に残れるのって、すばらしい。
ご冥福を、心からお祈りします。



良くみれば、あちこち、すみれだらけでした。


あとハマダイコン。

お読みいだだきありがとうございました。

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