親指を突き立てて唄う。
「予定通りに進行しています」のサインか・・
雨の降りしきるなかを、
セリーヌ川の各国のパレードが終わると、
聖火に点火が行われ、いよいよ聖火台の気球が
空に上り始めると『愛の讃歌』 のイントロが
流れ始めた。
どこから登場して誰が唄うのかと思ったら、
セリーヌ・ディオンがクライマックスを飾った。
オケは、どこで演奏していたのかな？
映し出されるピアノの音は聞こえてこなかった
今までの入場行進とはまったく違い、
水上パレードが行われた。
選手団は船に乗り楽しそうに手を振っていた。
テレビを通して見ていると、スタジアムとは違い
あちこちに画面が切り替わるのでまとまりがなく、
何かストーリーがあるようでも流れがわからず
意味のわからないままに見ていた。
テレビ朝日で見ていたので、、
アナウンサーや解説者の雨が降っている話ぐらいしか
なかったので、字幕でストーリーの注釈が入ると、
どういう内容で進行しているか理解できたかもしれない
気づけば、フランスの選手団の船が映し出されて
観客と選手団は隔離されたような状態で、
会場内に湧きあがるような盛大な歓声はなく、
どちらかといえば、パリの観光案内のような
こじんまりとした静かな開会式だった。
いつからスタンバイしていたのか、、
どうやってうごかしているのか
これは凄かった。
日本選手団の船が映し出された時の画像
日本の国旗が目立っていたが、
選手団は水しぶきでよくわからなかった
後ろ姿
日本がパレードに登場する時、何か問題が発生する。
アテネ五輪の時は、日本が登場するとアルビノーニの
アダージョが流れて、まるで葬送行進のようだった。
100年ぶりの記念すべきパリ五輪では、
日本選手団は水攻めに遭い、大雨とシャワーのような
噴水前を通過するところで日本の画面に切り替わった。
殆ど、水しぶきで何がなんだかわからなかった。
黄色のウェアを着たルーマニアやベトナムが
目立っていた。グァムのブルーも美しかった。
鮮やかなウェアの国は印象に残った。
選手団の船上パレード
セーヌ川
