すみません・・・

今、勉強中なもので💦

 

 

これも3拍子がわかるようにと、

流れの変わる部分をわかりやすくなるように弾いてみた

試行錯誤中の練習動画

34小節~90小節

X 繰り返しあり

 

 

 

3拍子に聞こえるように試行錯誤の練習動画(前半部分)

拍子が狂わず正確に弾けるまでゆっくり練習

今速く弾くとグチャグチャになる

1小節~33小節

 

楽譜を見た時、ノンレガートで弾くべきかを悩んだ。けれども、

ベートーヴェンは、モーツァルトの演奏がノンレガートだったのを

酷くガッカリしたというのを読んだことがあったので、

レガートで演奏して良いのではないかと思ったので

あえて、レガートで柔らかい音色にして弾いてみた。

 

X

 

 

 

 

 

 

模範演奏

私は、1小節目はアウフタクトで弱拍、

2小節目の1拍を強拍で3拍子のリズムを崩したくない。

それがはっきりとわかる演奏をしている人の動画を

探してブログに載せた。

(私の解釈に近い人の演奏)

 Alessandro Lettieri演奏

3/4拍子をはっきりとわかりやすくするために

故意にゆっくりと演奏して解説した動画だと思う

私も、この拍の解釈が正しいと思うけれども

prestoになると、4拍子と3拍子の入り混じった演奏に聞こえる作品が多い

 

kempff

 

演奏:Georg Friedrich Schenck

 

 

バガテル ハ短調 WoO 52:  <作品解釈>
この曲はベートーヴェンの作品の中でも隠れた名作で

あり、ハ短調のバガテルとハ短調の間奏曲の両方が

記載されていることによって、さらに隠れた名作と

なっている。

 

この作品は本来、1795年頃に着手され1797年に

完成したソナタ第5番ハ短調作品10第1番の

フィナーレを飾る予定だった。

この曲は一般に

「ピアノのためのバガテル ハ短調 WoO 52」と

呼ばれている。

本当はスケルツォで、当然トリオが登場する。

The character of the music is very similar to that of the Prestissimo finale ( - 𝑩𝒆𝒆𝒕𝒉𝒐𝒗𝒆𝒏. 𝑺𝒐𝒏𝒂𝒕𝒂 𝒑𝒂𝒓𝒂 𝒑𝒊𝒂𝒏𝒐 𝒏.º 5 𝒆𝒏... ) which Beethoven ultimately decided to use in Sonata No. 5. スケルツォの主部の

音楽は、ベートーヴェンらしい躁的な質を持っているが、トリオの雰囲気は、より叙情的な態度と非常に効果的な対照をなしている。

 

この作品をソナタ第5番の新しいフィナーレに

置き換えた後、ベートーヴェンは1798年と1822年に

この作品を改訂した。

 

ベートーヴェンはこの曲を、出版はまだ目指して

いなかったものの、価値のある作品だと感じていた

ようだ。

 

音楽学者の中には、プレストのピアノ曲の多くが

ベートーヴェンのより成熟した作風を予感させると

指摘する者もいるが、これらの高度な特徴は

1822年の改訂で加えられたものかもしれない。

全体として、この作品はベートーヴェンの発展過程の

ごく一部であり、初期の堅実な作品と見なされなければならない。死後に出版された。

~ ロバート・カミングス、ロヴィ

 

newsweak

 

 

 ヒマワリ        ヒマワリ         ヒマワリ

全音ピアノライブラリーの作品集に載っている

BAGATELLE(バガテル)作品52

譜読みには時間がかからないけれども、

prestoで速いのでとても難しい。

 

指が速く動かす練習に使い始めた。

ボケ防止に、ちょうど良さそうかな~と。

prestoで弾けなくても、音を外さないで

確実に弾く習慣をつける訓練になるし

ベートーヴェン作品の表現の勉強になるかなと

短い曲で美しい作品なので関わりやすい。

 

ピアノソナタ5番の3楽章1,2小節目のフレーズ、

バガテルWo052のTrioの中でも、似たフレーズが

2小節使われていることに気づいた。

このフレーズ、ベートーヴェンらしさが出ていて、

切り捨てられなかった部分と知った。

 

右手と左手のかけあいの和声が美しいな~と

ベートーヴェンのセンスの良さが光る

1797年の創作作品だ。

 

バガテルは、大曲の作曲過程で書かれたもので、

注文を受けた作品の中には入れなかったが、

捨てがたいために残したものだそうで、

『エリーゼのために』はバガテルWo0.59として、

よく知られている。

 

曲構想のスケッチや日記的な性格があるようだけど、

実際に弾いてみると、作品に作曲家の意図やこだわりを

感じるので離れられなくなる。