<期間限定公開>
ASKA SPECIAL 音楽の聖地~デイヴィッド・フォスター共演~
今年1月21日テレビ東京で放送されたドキュメンタリー
「ASKA SPECIAL 運命の時空間~デイヴィッド・
フォスター共演~」が、5月20日から限定公開で、
ASKAofficial観られるようになっていたので視聴した。
Say Yes
はじまりはいつも雨
My Mr. Lonely Heart
You Raise Me up
next door
PRIDE
Hard to say I'm sorry
男と女
僕のwonderful world
ステージに立つミュージシャンの興奮が
手に取るように伝わってきて、ものすごく面白かった。
デイヴィッド・フォスターというと、、
EW&ファイア―やChicagoなど1980年代
アメリカンポップスの中心でヒット曲を
次々と生んだ作曲家でありプロデューサーで
日本のステージに立つことが凄いし、、
共演したASKAさんや娘さんバンドの方々
皆さん、夢心地だったのが伝わってきた。
一点だけ、気になったのが、
「PRIDE」と「素直になれなくて」は
それぞれ、別々に聴きたかった。
辛口の感想になってしまうけれども、、
デイヴィッド・フォスター作曲作品の
素晴らしさが半減してしまったように感じた。
最初から最後まで、混じりっ気のない
「素直になれなくて」を聴きたかった。
「素直になれなくて」は、別物が混じると
音楽が生きてこないのを感じたし、また
PRIDEはPRIDEで、プライドがなくなる。
それらの楽曲の詞に魂が宿っているので、
メドレーにもならずに、消化不良になる。
それは、ASKAさんの歌を聴いていて感じた。
作曲者ご本人の前で緊張と照れがあったかな?
と思うけど、もっと試行錯誤できたかなぁ。。
やっぱりきちんと身体の芯まで落とし込んで
ご自身のモノにして唄って欲しかったし、
それが聴きたかった。
「素直になれなくて」は、世界中の誰もが
知っている曲だからこその怖さがあるのを感じた。
だから、原曲を崩してはならない神聖さがある。
澤近さんと、デイヴィッド・フォスターさんが
ASKAさんの即興の歌を聴きながら伴奏をして
アドリブの音楽を創ってしまうところが
本当に素晴らしいな~と、楽しくて面白かった。
来月にデイヴィッド・フォスターさんが来日して
ASKAさんと共演コンサートがあるらしい。
HITMAN David Foster & Friends ASKA ,
Katharine McPhee, Pia Toscano ,Kaoru Miyazaki
開催日時&開催会場:
2024.6.22(土)開演16時00分(開場15時00分)
大宮ソニックシティ大ホール
2024.6.26.(水)開演18時30分(開場17時30分)
フェスティバルホール
後半からは、音楽と同じぐらい頑張っている
剣道の実技試験の様子が映し出されていた。
剣道と音楽を同時に放送するのって、
ASKAさんぐらいしかいないんじゃないの?
剣道段位を説明する方がお堅い感じで、
デイヴィッド・フォスターさんと
年齢が近そうに見えるけど対照的な雰囲気で
珍しい構成でユニークだった。