2021年硬膜外血種について語る黒崎真音さん

 

急逝された黒崎真音さんは神田沙也加さんと

ユニットALICes(アリセス)を組んで

歌っていたことがあったそうで33歳の若さで

硬膜外血種という病気だった。

まだ若いお二人がこの世にいないことが

本当にいたましく、どう考えたら良いのだろう。

最近、若い人達が末期癌や脳梗塞、心臓疾患など

三大病で急激に悪化して亡くなる人が多い印象がある。


今朝も新聞で子供の出生数が80万人を切ったと、
書いてあるのを読んだけれど、生まれてきても
長く生きられない若い人たちが増えれば、
新しい生命が誕生することもできなくなる。

自ら命を絶つことは別にしても、なぜ、
20代~40代の人達に癌患者が増えたり、

死に直結する重大な病気に罹ってしまい、

年々、亡くなる人が増えているのか、

何が原因になっているのかなと思うことがある。

  さくらんぼ     さくらんぼ     さくらんぼ


 

私が20代の頃は、同世代では三大病と言われる疾患を

発症して亡くなる人の話は、あまり聞かなかった。

 

ただ1980年代にも、やはり若い世代の人でも、

私の周囲で、次々、突然病気を発症して

亡くなられることが相次いだことがあった。

 

何の病気かといえば、白血病や血液リンパの癌、

そして劇症型のC型肝炎だった。

 

怖いな~と思っていたら、

私自身も黄疸が出ていて、気づいたら

肝炎にかかっていた。

肝炎て感染するのかなと思ったことがある。

幸い私は治ったけれど、完治に時間がかかった。

 

その時期に、久しぶりに会った幼馴染みも

黄疸が出ていたので、「肝炎じゃないの?」

と心配して検査を勧めたところ、やはり、

後日、肝炎だったと話していたので、

なにしろ、肝炎が流行っていた。


その時代、何故肝炎が流行っていたかといえば

小学校で集団で注射をした時に、注射針を

使いまわしていた事や、手術で輸血をした人には

血液製剤に問題があった。

歯の治療も素手の歯科医が多かったので、どこで

肝炎にかかるかわからないけれども流行っていた。

 

当時、国はそれを認めていない状態だったので

多くの人が肝炎にかかる理由がハッキリしておらず、

突然、劇症型のC型肝炎を発症した人は、

短期間で次々亡くなられた。

 

   さくらんぼ     さくらんぼ    さくらんぼ    さくらんぼ

 

今の若い世代の人達が、癌や命に関わる重大な疾患に

かかりやすい原因がどこにあるんだろうか、、、

 

生まれてくる前かもしれないし、生後かもしれない。

突然発症する原因になるものを体に取り込んでいて

20代、30代になると病気を発症することがあるのかな?

 

私の幼少時代、工場から排出される煙や汚染された

川の水、産業廃棄物など深刻な公害の中で育ったけど、

案外、その当時は、皆、元気に育っていた。

 

ところが・・

今になって、生まれてきた子供達世代が影響を受けて

いるのかなと思うことがある。

 

政治家は他人事のように出生率の低さを口にするけども

戦後、高度成長で様々な問題を無視して突き進んできた

ことで、そのしわ寄せを若い人達に負わせていて、

病気を抱えていて、思うように学業が進まなかったり、

仕事ができずに苦しむ若者が増えたりしているのでは

ないのかと思う。