画像を見てるだけでも、スガキヤラーメンの

匂いが漂ってきそう。1960年代は90円だった。

 

1960年代というと私は幼少期だけれども、

母が、鳥居松にあったシミズヤさんという

大型スーパーに連れて行ってくれる時は特別な日で、

必ず、屋上のスガキヤに立ち寄って、

ラーメンやあんみつやソフトクリームを食べて

家に帰った。

 

男性が入店拒否されて「なんで入れんのだー!」と

怒鳴る姿をチラチラ横目で眺めながら、こちらは

悠々とラーメンをズルズル音を立てながら

食べるのが嬉しかった。

 

いつ頃までかわからないけれども、、

私が大人になってからも、

スガキヤは、男子禁制の店が多かったと思う。

 

カップルでスガキヤに食べにやってきても

女性だけ入店できて、男性が断られて

入店できないと店の入り口で

怒鳴り声が聴こえてくるのはよくあった。

 

従兄のお兄ちゃんが「車の免許を取ったので、

車で美味しい物を食べに連れて行ってやる」と

スガキヤに連れて行ってくれて、皆で入店したら

お兄ちゃんだけ断られたので、店の外で怒っていた。

 

男性は、皆入店できず、

女性だけしか食べられないという

特別感がたまらなく好きだった。

 

   🎹   🎹   🎹   🎹

 

1990年代に入ってからも・・・・

私が楽器店で仕事をしていた時期も、

営業さんに楽器購入のお客さんを紹介すると

ポイントが入る度に営業さんが、謝礼にと

スガキヤラーメンをおごってくれた。

その当時は、270円になっていたかな。

 

彼女から何杯おごってもらったかな~

彼女の娘さんの大学の課題をこなしてあげたり、

息子さんの宿題を手伝ってやったりと、、

色々と手伝うたびに、毎度毎度、

スガキヤラーメンをごちそうしてくれていた。

 

ラーメンとライスをセットで注文してくれて

「ラーメン食べたら、汁をすすって

 汁が口に残っているうちにライスを食べる」

と教えてくれた。

 

でも、私はラーメンはラーメン、ライスはライスで

食べたいので、「それはできんな~」と分けて

食べていたら、次におごってくれる時からは、

ライスが消えて、ラーメンだけになっていた。

 

スガキヤラーメンを見ると、幼少時代に

母が、必ずスガキヤに入っていたのを思い出すし、

営業さんが、必ずスガキヤラーメンを

おごってくれたのを思い出す。

 

以前、メーテレが朝の番組内で、

愛知県民でスガキヤラーメンを食べたことがない人を

探していたのを見ていたけど、見つからなかったと

思うけど、愛知県民はスガキヤが好きだ。

 

 

 

1960年代のおもいで

 

 

 

 

 

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