2012年11月7日


一般投票とは別に、選挙人による投票数が

ロムニー氏よりもオバマ氏が上回り270票を超えたため

オバマ大統領の再選が確実になった。


13時50分現在

オバマ大統領  281票

ロムニー氏    201票


オバマ大統領が続投することが確実になった。


今のところ、ロムニー氏は敗北を認めていない。



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今日は一般国民によるアメリカ大統領選挙の日だ。

民主党はオバマ大統領、共和党はロムニー氏が立候補している。


アメリカ大統領の投票は、昔、議会で行われていたが

現在は、国民の投票によって決まると言われている。


国民投票の中に、『一般投票』と『選挙人投票』がある。


この『選挙人投票』の行方は、勝利を左右する重要なものである。
どちらかの立候補者が270票の選挙人の票を獲得しなければならない。


『一般投票』数が下回っても、『選挙人投票』数が270票を

上回った候補者が当選する。




今回の選挙は接戦と言われており、国民投票で決着がつかなければ

次は『議会選挙』に持ち越され、下院議員が投票することになる。


各州から下院議員が1票ずつ投票する。


アメリカでは下院は共和党員が多いので

ロムニー氏への投票が増えるため

ロムニー大統領の誕生の可能性が高くなる。


副大統領は上院で決定される。

この上院は民主党員が多いため、

民主党バイデン氏が副大統領になる可能性がある。


大統領選が国民投票で決着すれば良いけれど

万が一、議会選挙に持ち越されることがあれば

共和党議員が大統領になり、民主党員が副大統領になる

ということも起きるらしい。



なぜ、1ヶ月のあいだに一般投票、選挙人投票と行われるのかと思ったら

州によって人口のバラツキがあるので公平な結果をもたらすためということらしい。

しかし、下院議員による投票にまで持ち越されれば、ロムニー氏の勝利は

間違いないので、国民の気持ちとは裏腹な結果が出ることもあるようだ。


今、アメリカ国民たちは、共和党か民主党しか選択がないことに不満を

感じているようで、どちらに投票したいかを考えるほどの意欲はない。


二人の候補者のうち、どちらがマシかで選ぶと言われている。