ホイットニー・ヒューストンの死因が発表された。
死因は事故死で、肺に水が溜まっていたため溺死と断定された。
コカインと心臓病が死に関係したものとみられている。
ホイットニー・ヒューストンは、もともと動脈硬化の持病があったが、
コカインの使用で、さらに悪化していった。
ホイットニ・・ヒューストンの体内から検出されたもの
Cocaine(コカイン)
Marijuana(マリファナ)
Xanax
Flexeril(muscle relaxant) 筋弛緩剤
Benadrylアレルギー薬
飲んだ薬のいくつかの組み合わせが良くなかったこと、
コカインを慢性的に使用していた可能性があることなどから
浴槽に入っている間に心臓発作を起こし意識を失ったか
複数の薬を飲んでいたため発作が起き、血圧が低下して
意識を失って水に沈んでしまったことが考えられるという。
そして、意識不明の状態で呼吸をしたことにより
水が肺に溜まり溺死したと思われる。
検視官によれば、長年の薬物使用によりホイットニーの
心臓や動脈は48歳にしては老化が進んでいた。
コカインは、長期的に使用すると動脈硬化を起こしやすくなる。
心臓病に持病がなくても、コカインを使用することで心拍数が上昇し
不整脈を起こすことがあるため、一度の使用でも危険なものである。
ホイットニーの家族の話などから、1つの疑問が残るという。
生前、ホイットニーはホテルの浴槽で風呂に浸かることが大嫌いな
ことで知られていた。 その彼女が浴槽内で見つかったのだ。
死の直前に、いったい何があったのか謎は残った。
また、ホイットニーの死は事故死と断定されたが、いったい
誰がホイットニー・ヒューストンにコカインを売ったのか、
ホイットニーの死の直前に、ホテルの同室に複数の人物が居た場合には
彼女が薬物をやって意識がもうろうとしていたことを知っていれば
過失致死罪の疑いもあったはずである。
しかし、検察はこういった問題を立件するのは非常に難しく
事故死と断定された以上、刑事事件として扱われる可能性は低いという。