日本人はおひとよし?? | スキャルピング三昧!

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ふと思ったのですが、日本が停滞しているもうひとつの原因は、日本人があまりにお人好しで自己犠牲を払いすぎるマインドを有してきたからかもしれない。

たまに、電車の生き帰りの忙しく疲れきったサラリーマンを見ていて、「普通に幸せに生きていくために、なんでこんなに働かなくちゃいけないのか?」って自然と疑問に思うことがあります。

日本の年間自殺者は10年以上も連続して3万人以上を記録しています。その裏には何倍もの自殺予備軍やうつ病患者がいます。

その全てが仕事が原因とはいえないでしょうが、仕事をしすぎてメンタルを病むというのは近年の日本では常識すぎて驚くことさえなくなりました。人身事故さえありふれた日常になって久しいです。

でも、そこまで自己犠牲を払って働くって、もう国民性や協調性云々は全く関係ないレベルであって、どう考えても異常です。

「ここまで働いたんだから、その分に相当する幸せをよこせ!」と元をちゃんと取る(がめつい)姿勢、適度な自己主張(自己防衛)の姿勢があれば、政治や行政への監視はもっとましな形でなされただろうと思うんです。うつ病患者や自殺者もあそこまで増えなかったでしょう。

日本人の行き過ぎたお人好しさや過度の自己犠牲の精神が、政治や行政を甘やかし腐敗させたし、うつ病患者や自殺者も増やした。

行き過ぎたお人よしさや自己犠牲の精神は、自分を滅ぼし、相手を腐敗させる。世の中の色々な関係性にも共通するひとつの法則なのかも。

行き過ぎたお人よしさは捨てて、適度にがめつくなろう。
行き過ぎた自己犠牲はやめて、適度な自己防衛、自己主張をしよう。

それが日本の停滞を止める一番の支柱になるかもですね。


かなりもうかるFX