坂之上の雲 | スキャルピング三昧!

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15歳の中学生の時司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読まなければ剣道を始めることにもならなかったし、いきたい大学を目指すこともなかった。大学は落ちてしまったが、第二志望の大学に入りとても楽しい四年間を過ごすことができた。

大人になり少し冷静に考えると、坂本竜馬はNHKの大河ドラマがそうであったように、誰にもその性格は正直分からないと思う。僕が憧れたのはまさに司馬遼太郎さんがつくりあげた竜馬像なのだ。

だから司馬遼太郎という人は僕の人生に決定的なターニングポイントを与えた人なのである。

涙が出るのは、坂の上の雲の登場人物のように国家のために外交で日本を世界の一流国の仲間入りさせたい、今は世界からは一流とはみなされていないと思うから。そう思っていた志に命をかけていた20代前半を思い出すからかもしれない。

過去を振り返ってばかりでは前に進まないが、この不思議な涙は僕の中の心の病気にとても影響している一因ではないかとふと思った。



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