Ryzenが次のRyzen3000シリーズでいよいよ7nmプロセスに移行する。

詳しくは

https://gigazine.net/news/20190126-ryzen-3000-12core/

ここからGIGAZINE内の各記事が詳しい内容を述べてくれている。

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1163917.html

後はここからPCWATCH内の現在のCPU,GPUの製造プロセスとはどうなっているのかの記事を参照していただきたい。

 

さて上記の画像であるがお気付きだろうか。MADE IN MALAYSIA とMADE IN CHINAの製造先があるということである。

今世界中のCPU,GPU製造を一手に引き受ける恐るべき台湾の「ブランドなき大企業」。

Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd.TSMC

現在ライバルのhttps://ja.wikipedia.org/wiki/GLOBALFOUNDRIES

グローバルファウンダリーズが脱落したことにより、一人勝ちの様相を呈してきた。

AMDはあくまでデザインを担当して、現実のチップを製造するのはこのTSMCである。

このTSMCから出てきたチップの製造元にメイドインマレーシアとメイドインチャイナがある。

製造工場がいくつもあるのでどこで作ったかで製造先が変わる。

上記の画像がアップルパテントリーと書いてある通り(俺は無許可だな^^;)アップルのA10、A12という最先端のCPUもRyzenに先駆けて10nmに到達して製造されている。

クアルコムのスナップドラゴンもしかりである。正しくこのTSMCを誰かがチャイナから守らねば取られ放題取られて、こちら側には何も残らくなってしまう。

 

自作PCをやっていて、例えばサイズの虎徹マークⅡと言うCPUクーラーを使っているが、これが自宅に届いてMADE IN TAIWAN と書いてあると真に嬉しいし、上記のRyzen はメイドインチャイナで凹むばかりである。台湾のPC産業がかなりチャイナに移管していて、今かなり混交してるのが現状である。これからファーウエイショックでチャイナ製造のPCパーツは世界中で排除される傾向が強まっていて、私も正直今その選択しかないからそれを買っているだけで、メイドイン台湾、メイドインジャパン、メイドインUSAの方がはるかに安心安全である。

日米ともに台湾をチャイナと切り離して、世界中を安心させていただきたいものだ。