「景観に配慮した道路附属物等ガイドライン(案)」に関する意見募集について
道路に付属する建築物として、屋根を付けることを提案します。
この冬、鳥取がドカ雪で孤立しました。道路と言うインフラは、進化の時を迎えているのではないでしょうか。これから自動運転車が走り、物流もスピードアップが望まれる昨今、遅々として進まない高速道路の制限速度の引き上げ、雨天、荒天時に余儀なくされるスピードダウンなど、天気や四季に関係なく、スピードの維持が可能であるようにインフラを進化させるべきだと思います。その威力は、降雪地ではその威力をいかんなく発揮し、屋根に積もった途端溶かして流すヒーター内蔵式の屋根にして、どれだけ降っても道路は大丈夫で、日本中どこまでも物流が途切れない、何処の峠でもどれだけ降っても事故が起きない、そのように進化させるべきです。
それと、私はタバコを吸うのですが、肺ガンの根絶のターゲットになって迷惑しています。
道路上は、ディーゼルばい煙も限界に抑えられ、クリーンになったかに見えます。しかし、肺ガンは、おそらく環8、環7沿いに決まったように発生し、未だ自動車交通量の多い地域に多数見受けられるように思います。交通量の多い地域は、道路による恩恵も大きく、その恩恵に見合ったより洗練したインフラが必要になっていると言わざるを得ません。
その原因は、おそらくゴーストップの多い信号の多い都会で、消耗を多くするタイヤとブレーキの粉塵ではないかと思われます。かつて自動車のブレーキは、アスベストの害をまき散らしたことがあります。それは素材を無くすことで収まったかに見えます。しかし薄まりこそすれ、害はまだ残っていたのではないでしょうか。もうそろそろ大量交通と居住空間の間に、空気清浄機を置くべきだと思います。それはエアカーテンで区切ってもいいし、側溝のグレーチングから吸い取って下水に溶かし込んでもいいと思います。高速道路は囲いやすく、ばい煙も濃しとりやすいと思いますし、それはタイヤとブレーキを使う車であれば、決して免れない消耗なのです。この様に道路を囲って、中で働くドライバーの健康も、外で過ごす一般人も快適に過ごす新しい進化した道路を目指して、道路インフラを構築してみてはいかがと思います。
ローマの時代から、石を敷き詰めた舗装道路はあったのです。街並みが整い、信号が付いただけで、道路と言うインフラは、ローマからそんなに進化してません。山の峠を走ってみれば、土に舗装が乗っただけの道路です。それでいいのでしょうか。どんな荒天にも左右されない、どんな下手なAIカーが走っても大丈夫なように、屋根と空気清浄機がセットの道路が当たり前となって、初めて道路が進化するように思います。今でも、雨天で高速道路を走らなければならない時は、かなりストレスを感じます。風が強い日もかなり危険を感じます。それを何の手立てもなく、ドライバー任せでいいのでしょうか。山間の高速道路の脇から道路にかぶさる木々を、伐採する仕事もしたことがあります。高速道路のメンテナンスは大変です。景観を大事にした場所であるなら、透明素材を多用すればいいし、都市部でメンテナンスが行き届くような場所であれば、太陽光パネルを置いて発電してもいい。コンセプトを決めれば、デザインは湧き上がるように無限の広がりを提供してくれるでしょう。新しく、天気に左右されない道路は、新たな地平を見せてくれるに違いありません。
以上をフル署名入りで提出いたしました。
正直、この冬、鳥取が孤立したのはショックで、今どき天気に左右される道路でまだ我慢してるのって思ってほしいんですよね。この政策は、書きはしましたがまとめては居なかった案件でした。トラック輸送を多用するのであれば、かなり有用な案件だと思います。今後新幹線がリニアに進化し、既存の新幹線が貨物化する時、長距離トラック輸送は廃れるでしょう。
それでも、道路網は囲って天気に左右され無くするのは、時代の要請ではないでしょうか。

