5・17日虎の門ニュースの上念さんのタバコ嫌いはちょっと凹んだ。

何よりタバコのにおいが嫌いとおっしゃった。そりゃあないだろう。もうちょっと優しくしてほしいw

 

何故か、このブログにおいて、「タバコの効能」のページが一番のページビューを誇る。

好きなのか嫌いなのかはわからないが、つたない知識を基に、少々の反論をさせていただいたものだ。好評なのかどうなのかはわからないがここ最近、私が嗜んでるタバコたちを紹介したい。

 

基本はチェリーが好きだ。キャプテンブラックのチェリーが一番好みに合う。

果物の華やかさと、残り香の甘さが良い。ヨーロッパのチェリーは、何故かミルキーなフレーバーが入る。私の口にはちょっと合わない。そんな中で、チョイスのダブルチェリーは、マクバレン社の秀逸なブレンドにより、キャプテンブラックに似た、華やかを漂わせる。シャグで巻きやすくもあり、これも欠かせない。マクバレン、7seasのチェリーもまた違った華やかさがあり、残り香はこちらの方がより香る。そして、とどめはTLCのThreeCherryだ。高い。50g2900円である。マクレーラン社の製造の、タバコリーダースクラブの特注ブレンドによるもので、より強く、より華やかに香るチェリーは、もうこれ以上はないと思えるもので、TLC加入の店でしか手に入らない。頻繁に吸うことはためらわれるが、ふとした時に吸うと、たちまち至高の高みに連れて行ってくれる。柔らかい葉も巻きやすく、手軽に巻けるのも良い。

 

それ以外では、スタンウエルのキール&アップルが定番になった。果物系の香りと、ラムの味わいが絶妙にブレンドされていて、すごくいい。

ローズチョイスも欠かせない。シャグの中では一番好きである。文字通りローズ系の香りを漂わせ、チェリーより華やかである。女性に吸ってほしいと思うフレーバーだ。野郎には似合わないかもしれないが、好きなんだからしょうがないじゃあないかw

上記にはないが、ローランドのBD(BeforeDark)も良かった。洋酒の味わいの深いブレンドなのだが、結構ニコチンがきつめに効いてる。葉っぱは固いので、手巻きにはちょっと苦労するが、ガツンと効く吸い味は、中々他にはない味わいである。

 

まあ上記のパイプとシャグたばこを、手巻きで吸っている。

パイプを使うこともたまにあるが、どうもボウルの下の方は、苦くなってきて味わいが損なわれてしまう。吸い方が下手なんだと思うが、どうやっても上手くなりそうにないw

慣れた紙巻の方が、分量的にも慣れていて、一本吸えば、それでしばらく十分になる。

 

 

そして、行きつけのタバコ屋以外でも、様々なパイプタバコを求めるようになり、よく行く大阪のタバコ屋では、チェリーがたくさん置いてあり、それを選ぶだけでも楽しい。

定番のダンヒルのエリザベスブレンドや、JTのプロムナードなど、色んな味わいを、その時の気分で試すのもいいし、ラタキアみたいにきついけど、たまに吸いたくなるものもある。

 

一本ずつ、手で巻いて吸っているので、一々手間がかかるので、その昔に比べたら、遥かに本数そのものは減っている。しかし、一本一本違う味を楽しみ、また巻きが変わって、味が変わったり、時には失敗したりするのもそれはそれで楽しい。

様々な味を試すのも楽しいし、失敗したセレクトを消化しなければならないとき、色んなブレンドで楽しんだりする。

 

少々害はあるかもしれないが、煙の味わいを楽しむタバコは、こんな風にパイプを含めると、とんでもない広がりを持ち、どこか香道に通ずるものもあると思う。

どうか嫌わないで、煙の味わいに、心を豊かに広げてみてはいかがかと思う。