青山繁晴氏の、桜の動画は少々びっくりした。まだほとんど手もついてないような、憲法改正について、現憲法無効論を真っ向から否定してきたからだ。
それは、全く寝耳に水な話で、なぜそこまで激怒するのか解らないし、今の政府で、素直に思うとおりに、改正できるなんて端から思ってない。
何せ、憲法審議会において、野党4党連合が多数を占める状況において、国体に対する議論、帝国憲法の不備と問題点、現憲法の問題点などとても議論が尽くされているなどとは思えないからだ。
我がにほんのこころと維新くらいじゃないだろうか、きちんと対案を示し、真っ向から与党に議論をする姿勢を示しているのは。それは特亜に利する政党には、考えも及ばない事だろう。

 

https://youtu.be/ocnkD4HhxQg

 

青山氏は、只々、憲法無効論は邪魔であると言う。そんなノイズをかまっているより、きちんと改憲に正面から取り組んで、コツコツ変えていくしかないと言う。
ただ、相手はトランプである。もうちょっと、チャイナに厳しいかと思っていたが、まだアメリカ国内のパンダハガーは、力が強そうだ。
この憲法改正の胆は、アメリカの自白を引き出すことである。アメリカ国内でも、ルーズベルトの幻想は鳴りを潜めつつある。2次大戦の総括を、アメリカ自身も行う必要がある。
そして、それを受ける日本の側は、いよいよ独り立ちする必要を迫られるのだ。それは、ドラゴンスレイヤーが勝っても、パンダハガーが勝っても変わらないのである。

日本は、どうも余りに特亜そして世界各国を気にしすぎている。害が無ければ、ほっとけばいい。害をなすなら、きちんと対処するそんなスタンスで世界に向き合うことは出来ないだろうか。
今も、アメリカの属国である。それは仕方がない。ただ、そのアメリカから、独立を促されてもいるのだ。
対等なパートナーとして、より独立し、世界の警察として、アジア地域を見張っていてほしいのだと思う。
 

ただ、今の政治の現状は目を覆うばかりの惨状を呈しており、迫る北朝鮮有事に何も手を付けられないでいる。圧倒的に有事法制が足りない。何が平和憲法だ。ただの植民地憲法ではないか。

アメリカは、もう何十年も前から、それこそ朝鮮戦争時から、日本に軍隊を持つことを希望している。一緒に戦うこと欲して、皇軍の強さをわが物にしたかったのだ。
それは十分お断りして結構な意味もあったし、本来平和な日本において、属国にされて、更に軍を消耗させられては、高度経済成長を達成することは甚だ困難であっただろう。
しかし彼らは言う。もう70年以上たったぞと。もうそろそろちゃんとしろよと。WGIPなんてもうどっかにいってるだろうと。
そして、トランプは生まれたのだ。彼は急いでいるし、我らの対処も速やかでなければならない。コツコツ一つ一つなんて言ってられないのだ。
 

現憲法の成り立ちを考えれば、ただの植民地憲法で、それをいかに改正してもその片鱗は残ってしまう。平和平和と口では言うが、明らかに足りない有事法制を一体どうしたいのか。
そして、皇室典範である。我ら帝国憲法有効論の支持者のその論拠は、典範を皇室にお返しすることが何よりの望みなのである。
2677年続いた皇室を、これからも永らく栄えさせるために、典範は皇室にお返しするのだ。それが何よりの望みなのである。

そして、省庁再編も欠かせない。確かに戦前の体制は、今の事情にはそぐはないだろう。しかし、ハニトラ首相に改変された現省庁は、明らかに機能不全に陥っている。
GHQにつぶされた特高警察の再編を含む、自衛隊の皇軍化、今望まれている歳入庁の設置など合わせてやるべきことは山ほどある。
アメリカに合わせて、内務省の設置と総務省の総務庁降格など、思い至ることはこんなバカな私でもいくらでもある。現官僚機構の改編こそが胆である。
有事法制を立てるにしても、植民地憲法を元に、いくら有事法制を立てても、国体までも守れそうにない。帝国憲法の方が優れる部分であろう。
軍を否定しきった植民地憲法しか知らない私たちには、軍のある憲法はとてもハンドリング出来そうにない。
ならば国体を守るために、世界に向かって高らかに謳った帝国憲法は、決してその存在意義を失ったとは思えないし、今なお日本の誇る憲法なのである。

青山氏の言うとおり、帝国憲法は、戦前まで一度も改憲されずに運用された。そして、軍の最終権限が不明な上、今の現状には則してないだろう。
ならば、改めて、そこから議論を始めるべきで、憲法と憲法巍々を明確に示し、その運用方法までアップデートすればいいではないか。
帝国憲法が、そのままで今に通用するとは思ってはいない。変えることは必要だ。しかし、現憲法よりは遥かに有事法制は整っており、軍の規律も正しい。
スパイ防止法も外患誘致罪も共謀罪もちゃんと入っているのだ。よっぽど現憲法より立て付けはいい。アップデートするなら帝国憲法の方だろう。
憲法改正の国民投票に、不安を感じるならなおさら、帝国憲法を憲法に据えるべきである。何故ならば、より深くより現状に則した意見が活発に行われ、憲法に対する意識がより高まるからだ。
そのうえで行われる国民投票を経て、帝国憲法は本物の憲法になる。そして先人に習って、今度は時代に合わせて、改憲を適時行えるように運用していく。

 

 

 

 

典範を皇室に戻すことと、軍事法制が優れるところ、省庁再編が帝国憲法回帰の私の論拠である。
そして、何より、植民地憲法の現憲法を一括で否定して、帝国憲法を元に国を運営し、そして改憲していく。それが筋だし、何より速い。
コツコツ変えるなら、勝手知ったる帝国憲法の方がやり安かろう。押し付けられた植民地憲法をいくら変えようにも、変えようがないではないか。
自民党の憲法案、我がにほんのこころの憲法案、維新の憲法案、各案すり合わせて憲法改正するのだろうが、どうも青山氏の言うとおり、一条ずつ変えるコツコツした話じゃない気がする。
現憲法を、ごそっと丸替えする話じゃないのか。ならば速いのは、現憲法破棄である。今まではアメリカが反対しただろう。しかしトランプは賛成するだろう。
明日にでも、安倍さんの大宣言でもしていただければ、速攻で破棄できるし、反日議員は即逮捕で国会浄化も出来る。
マスコミもいよいよ有事に目を向けざるを得なくなり、朝鮮派兵の手続きも明確になり、拉致問題も速攻で解決するだろう。
今月中に、朝鮮半島有事が起こりそうな緊急を要する時に、何をコツコツなどとぬるいことを言っているのか。トランプに見放されてからじゃあ遅いのだ。