桜の経済討論の27/5/23分である。故宍戸駿太郎教授がお元気な時の様子がうかがえる。
宍戸教授のお姿を、この経済討論で見るたびに、心強く思ったものだ。去年の夏ごろ鬼籍に入られた。藤井参与が前回の経済討論で教えてくれた。検索してもニュースは乏しく、いかに増税省から嫌われていたかが解る。この方が出てこられるまでの経済討論は、主にTPP反対討論で、内容はチンプンカンプンだった。上念さんと三橋さんと田村産経主幹がメインだった。
桜といえども、増税省の圧力はすさまじく、根っこのトコトンを掘り下げるところに行きつくのは、高橋洋一氏のすさまじいぶっちゃけがあったればこそで、その対面の宍戸教授が、無謬の悪癖と、羅針盤と呼ばれる、経済指標のおかしさを指摘し、幾通りものシミュレーションを提示して、叩きまくったればこそ、やっと頭の悪い私にも何とか理解できたのだ。
もう宍戸教授はいない。穴が開いた、経済審議会は、無謬に取りつかれた官僚のやりたい放題だ。今年ほど、トランプの影響が凄まじい今年ほど、愛国の理念をもって、対岸の危機にしっかり対処してもらいたいのに、また無謬で過ごそうとしている。何度も言うが、もうパンダハガーじゃあいられない。戦争をしたいのかと言う。したくはない。が対岸はもうやる気満々なのをちっとも隠さないじゃあないか。そんな圧力を知らんぷりしてる方がどうにかしてる。安倍政治を許さないと彼らは言う。それはどこの指示なのか。今世界を見渡して、安倍さんほどちゃんとしてる首相はいないように思える。周りがレベルが低いのだが、そのレベルの低さが恐ろしい。チャイナはダメになる。それは明らかだ。通貨を自由化すれば、中共そのものが崩壊の危機に晒される。通貨を買い支えれば、借入と国外流出が止まらず、デフォルトにまっしぐらだ。言っておくが、借金大国なのだ。かのチャイナは。しかも共産主義なのか民族性なのか、やけに暴力的で、犯罪を平気で犯し、詐欺で欺くのを、全く恐れない。信用は暴力で勝ち取るものだと思っている。私たちも迂闊に信用できない。関わらない方がいい。もう懲りただろう。疲れただろう。
それより、この国会で、やはり無謬の予算が組まれ、国防費10兆円は謳われもしなかった。
緊縮財政を止めて、財政のアクセルを吹かすなどとは、一向に聞かない。
和田議員ですら、堤防まちがってるじゃあないかと、使った予算を攻めている。売国議員の時間の消費に、議論を失わされて、本気の予算質疑は霧散してしまった。この予算委員会の公聴会で、高橋洋一氏が呼ばれて、財源がどうのこうのは解消したはずだ。トランプ勝利の後の国会である。全くその対策もせず、無謬に取りつかれ、前年の予算のコピペを使いまわししているように思える。天下りを攻めだしたが、それで天下り先を売り飛ばして、1千兆だと言われる負債を少しでも解消しようという議論を聞いたことはないし、貸借対照表上は、とっくに財政健全化は終わっているのだ。今年は、少々は無理しても、何もダメージはない。ここ10年位は、負債の多いどこかの国じゃああるまいし、ドンドン攻めた予算組んでも何もネガティブな要素はない。高橋氏の言う、通貨発行権500兆は貸借対照表には書かれていない。この通貨の価値の分、トコトン攻めても何も起こらない。何故締めて喜ぶのか理解できない。ご家庭の家計じゃあないのだ。国家の運営費は自分で刷ったお金で賄い、国家の国力に見合ったものでなければ、またデフレになってしまう。税金は上げますが、財政は閉めに締めて出しませんじゃあ、もう本当にチャイナの手先にしか見えない。故に増税省と呼ぶことを止めようとは思わないし、正しく増税のためだけに生きている官僚の巣であると言える。
本当に、宍戸先生がお亡くなりになって、増税省のタガが一つ緩んだように思える。藤井参与はご苦労なさっているようだ。ただ、トランプが暗殺されずに、FBI,CIA,NSCをしっかりグリップしたら、パートナーの日本の本気が試される。パンダハガーな国会を無視して、グダグダ言わず金を出せとストレートに進言するだろう。今国会で何が一番足りないのかと思ったら、何より金が足りない。森友にしても、あの教育方針を応援する親にしても、金が無い。大阪も緊縮だし、豊洲も結局金だ。しかもデフレの中の仕事なんで、何かあってもみみっちい。おいおいこんな細かい瑕疵とも言えない仕事上の手続きのミスをつつきまわして何になる。今ニートで寝ている奴は、ちゃんと見ている。出番が来たと認識すれば、ゴソゴソ起きだして、己の役目を果たしだすだろう。ただ今のままじゃあ、ダメだ。余りに景気が悪すぎる。ただうまく転がりだせば、良い循環が起こりだせば、加速は止まらないだろう。
そのためには、とっとと金出せよ、増税省!!
