正しい事・正しくない事 | ママにっき

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2010年、LAでママになりました。

(息子に)正しく(物事を)教えようね。


先日のとある出来事の後、
旦那君が私に言った言葉です。


なにが正しくて、間違っているかと言うのが
分かりにくく・時には錯誤していることが多いこの頃。
(だと感じることが私には多々あります)

だからこそ、難しいなぁ・・と思うのですが、
それでも、子供の頃に教える事って、
本当に本当にシンプルな事ではないでしょうか。


お友達に意地悪しないでね
傷つけたら駄目よ
うそはついちゃだめ
物は大事にしようね
投げたら駄目だよ
ご挨拶しようね
ありがとうをしっかり言おうね
などなど・・・・


モラルなんていうのも恥ずかしいくらい、
ゴクゴク、普通の人として当たり前のこと。
だと思います。


大人になると、そこに駆け引きや、
相手を思うからこその嘘(言わないだけ)なんてのも
あるかと思いますが、それはマダマダ先の話ですよね?



でも、最近は
子供に注意しないどころか
間違っている子供に賛同して
堂々と嘘をついたり
子供の目の前でズルをしたり、
>注意した相手を罵ったり、
そういう「親」を見ることが多いです。


先日、とあるアトラクションに並んでいたとき、
横入りしてきた子供に注意をしたら、
親も一緒になって
「このこは元々(君らより先に)ここにいた」
といってきた家族がいました。
チケットを見たら明らか、(時間が記載されています)
私達よりだいぶ後の購入です。

はっきり覚えていますが、
私達の後にすぐ購入した人はいなく、
チケット売り場は割りと空いていました。
しばらく後に団体の家族連れが来て買っていたのを見たので、
誰か一人が先に並んでいて、親が後からゆっくりチケットを買った
と言うこともありません。


こうやってズルをすれば楽が出来る、
堂々と嘘をつけばいいと言うことを子供の目の前で見せて、
この人は将来、この子達にどういう大人になってほしいと思っているんだろう。
と、人事ながら悲しくなりました。

少なくとも、わが子にはそういう風に育って欲しくない。
そして願わくば、そうじゃない人が損をしない世の中であって欲しい。
と、思った出来事でした。