「轍」という意味を大学入学時までは知らなかった。

轍(わだち)とは、「荷馬車などの車輪の跡」

という意味で、

轍(てつ)になると、「通り過ぎた車輪の跡」=「先人の通った跡」になるそうだ。

慣用句「同じ轍を踏む」の意味は、同じ失敗を繰り返すこと。

つまり、先人が通ってきた道を知ることで自分の人生を顧みて、同じ過ちを繰り返さないように気を付けていく。

自分のブログでは主に失敗から得られた知見を書いていく予定だ。

 

これまでは、失敗した時のショックに耐えられなくて、自己批判したり、他人や環境のせいにして自己防衛を働かせることが多かった。

でも、それって非生産的だと思うし、自分の成長に全く繋がらないよね。

成長しないから、同じような失敗をまた繰り返して、自己価値が見出せなくなり生きている意味を見失ってくるんだ。

失敗をどう捉えるか、失敗をどれだけ客観的に分析し次の行動に繋げることができるかが人生の原動力になる。

だから、失敗を恐れるな。それは、決して無鉄砲にひたすら行動し続けることではない。

失敗から自分の課題を明確化して、過去の自分と比較し続けて初めて失敗を恐れない自己の形成に繋がる。

 

自分の弱みを素直に受け入れて、臆することなく挑戦できる人間ほど強い者はいない。

 

弱みなんて強みでサポートすることは出来るし、弱みを逆手にとって強みしていくことだって出来る。

弱くていいんだよ。完璧じゃなくていいんだよ。虚勢張らずに素直に失敗を綴っていこう。