2級心理カウンセラー養成講座を受講させていただきまして、改めて気づかせていただけた事がたくさんありました。


先ずは自己と向き合い、自己を知ることにより対人との接し方の大切さを知りました。

普段の私は対人関係について深く考え接してはこなかったせいか、人とどう接して行けばいいのかも解らずただ自分の主張ばかりを押しつけていて、相手の話に耳を傾ける余裕さえもなければましてや心の中の声に向き合う余裕など当然なく過ごしてきたように思え、これまで自分が苦手としてきた人との関わりは、実は自ら心を開かないがゆえに相手の心も見ないようにしてきたように思えました。

いつも自分からは逃げ腰で相手からの掛け声を待っていたのではないかと思います。


講習過程を進めていく中で、初日の教程を受講していて、確かに育った環境や家族関係において自分の立ち位置に比例していると思い、改めて気づかされたようです。

相手を知ろうとするならば先ずは己を知ることから始まるという事を実践をもって体感しました。


今回の受講を機に学び得た事が日々の暮らしの中で少しでも活かせられるよう、これまで以上に人との関わりを追求し、そのために学ぶべきものがこれからも私には必要であります。


先ずは人をカウンセリングできるよりも自分自身のために納得のゆくまで学び、納得のゆくまでとことん追求していく事が今後の私の抱負にしたいと思います。


学びゆく中で必ず答えが出ると思います。


受講の際、自分自身がカウンセリングを受けているようになり幾つかの教程の中で何度も目頭が熱くなったのを覚えています。

プロのカウンセラーを目指す者こそが一度は心で体験してみなければクライアントの気持ちなど心から理解できる訳がありません。


答えはまだ見つかっていませんが、自分なりの答えを見つけるために納得のいく体験をしていきたいです。