9/25(土)SC南三陸茨城栃木のサポーターの皆様限定で、オンライン交流会を開催致しました。
コルティッホソーナイ放牧場・たみこの海パック・志津川湾繁栄丸船上の3箇所に分かれてのオンライン中継という初めての試みでもあり、回線の強弱もあり、一部映像途切れや固まる時間などお見苦しいところもありました。また機会があれば改善出来ればと思います。
参加者の中から、厳正な抽選を行い、後日放牧豚が届きます。発送を持って発表に替えさせて頂きます。
12:00より海上で段取り14:00まで待機しておりました。
漁師も緊張しております。
繁栄丸菅原幹生。
息子の菅原遥人。
旭ヶ浦水産 後藤新太郎。
後藤水産 後藤太一。
牡蠣の子供を付着させたホタテ原盤を海中に沈めて垂下式で育て1年後にバラして網棚に移します。
2年育てたものが2年子です。これから出荷までさらに大きく育ちます。今年は10/11から牡蠣出荷解禁ですが、SC南三陸に牡蠣は2月3月まで育てて実入りを良くして出荷します。
現状でもかなり大きいですが、これからもっと白さが増して濃厚になります。
殻付き牡蠣部会猟師が、自信を持って出荷できる状態にして皆様にお届け致します。
養老孟司氏によれば、環境とは人間の生存可能な状態であり、海や農地から出来たものを食料として自分自身を形成するという事は、海や農地の環境が自分自身の将来の姿でもあります。環境とは自分自身であります。
どんなものを食べるのかという事は、どんな自分自身を形成するのかという事です。
皆様の将来の姿の一部を、SC南三陸がご提供出来ればと考えて行動しております。美味しい安全なものを食べて自分自身を作っていく。その選択肢になる事が出来れば幸いです。
牡蠣の養殖筏の位置から眺める中央付近の森が、事務局の波伝の森山学校が管理する森です。適切な間伐をして地表面の多様な草木を維持する事で、森に潤いを与えて、やがて地下水となって海に注ぎ込み、牡蠣の栄養となります。間伐する事で将来の自分自身をも形成しているという生活をしています。
森と海と放牧場と皆様の将来を形成する持続可能な一次産業を目指して、今後ともSC南三陸のサポートをよろしくお願いします。











