ウニの開口 | SC南三陸のブログ

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南三陸サポーターズ倶楽部
持続可能な社会を目指す生産者と消費者のコミュニティです。

志津川湾は南三陸の3つのエリアから戸倉・志津川・歌津からなり、ウニを漁獲して良い日である開口日は、エリア毎に違います。

本日は戸倉のウニの3回目の開口です。
箱メガネで海を覗き込むウニ漁は、海中が澄んでいる状態が必要なので、天候次第で前日の発表まで開口日がわかりません。漁業資源保護の為に、漁法と漁獲日と時間が限定されています。

朝4時半から7時半まで、箱メガネを覗きながら、かぎ爪のついた竿でウニを獲ります。


ウニは、下処理に手間が掛かります。
ウニを割って、消化器官のワタをピンセットや竹串で取り除き、スプーンで身を殻から剥がして剥き身にして、冷水で細かい海藻などをピンセットで取り洗浄して下処理します。



地産地消のちょこっとでは、ウニの開口日から2日間だけ生ウニ丼が食べられます。ミョウバンに浸けて成形しない生のウニの味をお楽しみください。

ウニパスタは、ちょこっとにウニがあるだけ数量限定で提供します。