男から見た不妊治療⑧ | サウンドクリエーション琳玖(りんく)代表のブログ

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音楽制作ユニット サウンドクリエーション琳玖代表の日々の作業や日常などをつらつらと書いています。

最近やや出産・育児ブログと化しています(;´・ω・)

 

とはいえ、これも6月からの新サービスを始めるにあたり

 

 

どうしても書いておきたいことなので、

 

もう少しお付き合いくださいませm(__)m

 

 

 

さて、採精、採卵を終えると

 

あとは受精卵を子宮に戻して着床すれば終わり

 

 

というイメージですが、

 

 

 

実際はすぐに子宮に戻せるわけではありません。

 

 

 

女性の排卵のタイミングに合わせるので

 

戻せるチャンスは月に1回しかないわけです。

 

 

 

本当ならすぐにでも・・・

 

と逸る気持ちを抑えなが日々を過ごし

 

 

一ヶ月後

 

治療院に行く日。

 

 

今でも忘れられないその日は

 

朝から雪が降っていました。

 

 

正直、東京に住んでいると雪道用のタイヤなんて

 

 

用意していないことがほとんどです。

 

 

普段は雪が降ったら怖いので

 

絶対に運転をしないと心に決めていますが、

 

 

 

その不妊治療の専門医院は

 

ちょっと電車だと行きづらいところにありました。

 

 

 

幸いにもまだ凍っているわけではなく、

 

降りもそれほど激しくなかったので

 

 

慎重に慎重に・・・

 

できるだけ大きな道を選びながら運転し、

 

 

もしかしたら今日が運命の日になるかもと

 

ドキドキしつつ診察に向かいました。

 

 

 

待合室で待っている間も

 

当然気持ちは落ち着きません。

 

 

受精卵はいくつくらいできたのだろう?

 

これで子宮に戻したらうまく着床してくれるだろうか?

 

 

・・・

 

・・・・・・・・

 

 

「今回複数受精させましたが、うまく受精卵ができませんでした」

 

 

 

 

ん???

 

あれ?どういうこと??

 

 

先生に言われた瞬間、思考が停止しました。

 

 

脳って理解したくない言葉を一回排除するんですね。

 

 

 

ちょっとこれは想定していない事態です。

 

 

つまり・・・・もう一回、

 

 

注射に毎日通って

 

 

採精、採卵して・・・のやり直し。

 

 

しかも受精卵を戻して着床がどうこう以前の段階で。

 

 

 

僕でさえショックなこの状況

 

奥さんの絶望感はどれほどだったのでしょう。

 

 

 

雪道を戻る車内には

 

 

やや放心して力なく笑う1組の夫婦がいました。